リノベーション物件の探し方|建物の状態と条件を順に確かめる
リノベーション物件の探し方は、建物の状態を見る軸と、住宅ローン控除などの費用・制度の条件を見る軸の二つに分けて考えると整理しやすくなります。まず第三者の表示や検査の有無で状態を確かめ、次に建築年や床面積などの条件を照らし合わせるのが基本です。
リノベーション物件の探し方の結論は、状態と条件の二つの軸
リノベーション物件の探し方は、まず建物の状態を見る軸と、費用や税金の条件を見る軸の二つに分けると整理しやすくなります。状態の軸では、リノベーション協議会の適合リノベーション住宅や、国土交通大臣が登録した事業者団体が標章を付ける安心R住宅の制度があるかを確かめます。
条件の軸では、住宅ローン控除や保険など、物件の築年数や床面積、保証の期間によって使えるかどうかが変わる制度を確認します。二つの軸を別々に見ておくと、内装の見た目の良し悪しに気を取られず、物件同士を比べやすくなります。物件ごとに条件は違うため、一つの物件で両方の軸を満たしているかを、資料を並べて確かめましょう。
見るところは、適合の表示と重要インフラの検査を順番に
まず、会員企業のページや図面に「1R+」などの表示があるかを確かめます。リノベーション協議会の案内では、この表示のある物件が適合リノベーション住宅とされています。次に住まいの区分を確かめましょう。区分マンションの専有部分はR1住宅、共用部分を含む一棟はR3住宅、戸建はR5住宅に分かれています。
さらに、給水管・排水管・給湯管・ガス配管・電気配線・分電盤など重要インフラ13項目に検査基準があるかを見ます。適合リノベーション住宅では2年以上の保証が付く仕組みがあるため、保証の期間と対象を書面で確かめておくと安心です。表示の意味を理解してから現地の見学に進むと、確認すべき点が絞れます。
制度と手続き:住宅ローン控除の主な要件を確かめる
国税庁の案内によると、中古住宅の住宅ローン控除は、昭和57年1月1日以後に建築された住宅か、取得前2年以内に耐震基準適合の証明を受けた住宅などが対象になります。あわせて、床面積は原則50平方メートル以上であること、取得から6か月以内に入居すること、返済期間が10年以上であることが要件です。
リノベーション物件を探す際は、建築年や耐震の証明の有無を、売り主や仲介の担当者に書面で確かめておくと手続きの見通しが立ちやすくなります。要件は制度の改正や個別の事情で変わる場合があるため、申し込みの前に国税庁の最新の案内を確認しましょう。
リノベーション物件の探し方でよくある失敗と注意点
よくある失敗は、内装の見た目だけで決めてしまい、配管や配線の状態を確かめないまま契約することです。建物状況調査の結果や、重要事項説明で示される調査結果の概要を読まずに進めると、後から補修の費用が増える場合があります。
国土交通省の資料では、既存住宅の媒介契約の際に建物状況調査を行う者のあっせんに関する事項を書面で交付し、重要事項説明で調査結果の概要を説明する改正案が示されています。また、リフォーム瑕疵保険は、保険期間が商品により1〜10年、保険金額は契約金額に応じて100万円〜2,000万円、免責は10万円です。
保険の対象と期間を契約前に確かめましょう。
リノベーション物件の探し方で、事前に準備すること
見学の前に、希望する区分や床面積、予算の上限を決めておきましょう。見学の予約をする際は、図面や重要事項説明書があるかを物件の担当者に確かめ、必要な書類を事前に揃えておくと、当日の確認がはかどります。住宅ローンを使う場合は、借入の条件や返済期間、住宅ローン控除の要件を金融機関や税務の案内で確かめておくと、申し込みの段取りが整います。
持ち物は、身分を証明する書類や筆記用具、メジャーなどを用意すると、現地で寸法を記録しやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
リノベーション物件の探し方で確かめること
「1R+」などの表示や、適合リノベーション住宅の区分(R1・R3・R5)を確かめる
重要インフラ13項目の検査基準と、2年以上の保証の対象と期間を確かめる
建築年や耐震基準適合の証明の有無を確かめ、住宅ローン控除の要件に合うかを見る
建物状況調査の結果と、重要事項説明での調査結果の概要を読む
リフォーム瑕疵保険の保険期間・保険金額・免責の内容を契約前に確かめる
よくある質問
リノベーション物件の探し方で、最初に確かめることは何ですか?
建物の状態を示す第三者の表示と、住宅ローン控除などの条件です。適合リノベーション住宅の表示や、安心R住宅の標章の有無を見て、次に建築年や床面積、取得後の入居期限を確かめると比べやすくなります。
リノベーション物件は住宅ローン控除の対象になりますか?
建築年、耐震基準適合の証明の有無、床面積(原則50平方メートル以上)などで変わります。対象になるかは物件ごとの条件を一つずつ確かめる必要があるため、国税庁の最新の案内で要件を確認しましょう。
リノベーション物件の探し方で、保険はどう確かめればよいですか?
リフォーム瑕疵保険は、保険期間が商品により1〜10年、保険金額が契約金額に応じて100万円〜2,000万円、免責は10万円です。契約前に、対象となる部分と保険期間を書面で確かめましょう。
リノベーション物件の探し方で、見学の前に準備できることは何ですか?
希望する区分、床面積、予算の上限を整理し、図面や重要事項説明書の内容を事前に確認しておくと、見学で確かめる点が絞れます。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。