マンション相場の見方|公的な取引データで価格の目安を確かめる
マンション相場の見方は、国土交通省の不動産取引価格情報など公的な取引データを使って、近い地域の成約価格を比べることが基本です。まず所在地と取引時期を決め、同じ町・大字の取引を見ると、目安をつかみやすくなります。
マンション相場の見方の結論:公的な取引データで比べる
マンション相場を見るときは、国土交通省の不動産取引価格情報を起点にすると、実際に成約した価格の目安を確かめやすくなります。取引価格は有効数字2桁で提供され、物件の所在地は町・大字レベルで示されます。そのため、番地や個別の物件までは分からない点を理解しておきましょう。
広告に出ている売り出し価格とは性質が違う情報なので、まず成約ベースの数字で全体の水準をつかみ、そのうえで気になる物件の条件と照らし合わせるのが、探し方の基本の軸です。
マンション相場の見方で見る順番
まず、調べたい地域の町・大字を決めます。次に、不動産情報ライブラリで取引価格の情報を地図上に表示し、同じ地域の取引を並べて見ます。地図には周辺施設や防災、都市計画などの情報も重ねられるため、価格と周辺環境を一緒に確かめられます。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも閲覧できるので、外出先で比べることもできます。
最後に、件数が少ない地域では一件の価格で判断せず、いくつかの取引を見て、幅のある目安として受け取るようにしましょう。
制度と公的情報で分かること
マンション相場の見方を公的な情報で確かめるには、いま使われている不動産情報ライブラリを基準にします。旧「土地総合情報システム」は令和6年3月末に廃止され、同年4月からは同ライブラリで掲載されています。以前の名称で探すと見つからない場合があるので注意しましょう。
成約価格情報は、指定流通機構(レインズ)の取引情報を、個別の不動産取引を特定できないように加工したもので、レインズ・マーケット・インフォメーションで公表されています。また、国土交通省の不動産取引価格情報は、令和8年3月31日時点で中古マンション等の累計947,337件が提供されています。
マンション相場の見方でよくある注意点
マンション相場の見方で起きやすい失敗は、一件の取引価格をそのまま自分の物件に当てはめることです。取引価格は有効数字2桁で示されるため、細かな差は丸められていると考えて読みましょう。所在地は町・大字単位なので、同じ町内でも条件が大きく違う場合があります。
取引の時期が古いデータは、今の水準とずれている可能性があるため、取引時期を確かめましょう。相場は目安であり、実際の価格は個別の条件で変わるため、数字を断定せず幅で受け取る姿勢が大切です。
マンション相場の見方を始める前の準備
調べる前に、対象の町・大字と、比べたい条件をメモに書き出しておくと、検索が進めやすくなります。不動産情報ライブラリはパソコンのほか、スマートフォンやタブレットからも閲覧できるため、手元の端末で外出先でも確かめられます。
データを外部のシステムで使いたい場合は、不動産取引価格のデータを取得できる公開APIがあり、無償で提供されていますが、利用には申請が必要とされています。準備した条件で何件か取引を見比べ、結果を記録しておくと、あとで価格の幅を判断しやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
マンション相場の見方で確かめること
取引価格が示している時期を確かめる
所在地が町・大字単位であることを理解する
同じ町内でも違う物件の条件を書き出して比べる
件数が少ない地域では一件の取引に頼らない
不動産情報ライブラリの掲載状況と最新の更新を確かめる
よくある質問
マンション相場の見方は、まず何から始めればいいですか?
まず調べたい町・大字を決め、不動産情報ライブラリで同じ地域の取引価格を見ることから始めると進めやすくなります。
マンション相場の見方で、どの数字を信じればいいですか?
取引価格は有効数字2桁で提供されるため、一件の数字を正確な値とせず、幅のある目安として受け取ることが大切です。
旧土地総合情報システムは今も使えますか?
旧「土地総合情報システム」は令和6年3月末に廃止され、同年4月からは不動産情報ライブラリで掲載されています。マンション相場の見方を調べるときは、同ライブラリを使いましょう。
マンション相場の見方は、スマートフォンでも確かめられますか?
不動産情報ライブラリは、パソコンのほか、スマートフォンやタブレットでも閲覧できます。価格と周辺施設、防災、都市計画などの情報も地図上に重ねて見られます。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。