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中古マンションの選び方|買う前に確かめたい調査と管理の記録

中古マンションの選び方は、建物の状態と管理の状態を、書類で確かめてから比べることが軸になります。確かめる順番は、建物状況調査の実施日、管理計画の認定の有無、長期修繕計画の中身、管理適正評価の公開情報の4つです。建物状況調査は瑕疵の有無を判定するものではないため、結果だけで決めず、質問しながら読みましょう。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

中古マンションの選び方の軸は、建物と管理の記録

中古マンションの選び方では、建物の状態と管理組合の運営状態を、書類で確かめることが基本になります。見た目の印象だけで決めると、大規模修繕の時期や、将来かかる費用の見通しを見落としやすくなります。進め方としては、まず売主や仲介の担当者に、建物状況調査の結果や修繕の記録があるかを聞きましょう。

次に、その書類の日付と内容を見て、古い情報になっていないかを確かめます。最後に分からない点を書き出し、一つずつ質問すると比べやすくなります。確かめた内容は、物件ごとにメモとして残しておきましょう。

見るところは、建物状況調査と管理の記録から

2024年4月1日からは、共同住宅の重要事項説明の対象となる建物状況調査の結果が、調査の実施から2年を経過していないものに限られるようになりました。そのため、中古マンションの選び方では、調査の実施日がいつかを確かめることが最初の一歩になります。

また、建物状況調査は瑕疵の有無を判定するものではなく、調査の限界が国土交通省の標準媒介契約約款に明記されています。調査結果は、建物の状態を知る一つの材料として読み、気になる部分は専門家や担当者に質問しましょう。

管理計画の認定の有無も資料で確かめる

マンション管理計画認定制度は、管理計画が一定の基準を満たすマンションを、市・特別区(町村部は都道府県)が認定する制度です。認定の申請には管理組合の集会(総会)で申請する旨の決議が必要です。基準では、長期修繕計画の計画期間が30年以上で、残存期間内に大規模修繕工事が2回以上含まれることが求められます。

認定を受けたマンションは、【フラット35】の金利引下げや【フラット50】の利用ができるようになると、国土交通省のページに示されています。認定の有無と基準の内容は、売主や仲介の担当者に資料を示してもらい、確かめましょう。

中古マンションの選び方でよくある注意点

中古マンションの選び方で多い注意点は、調査の結果を問題がないことの証明だと受け取りすぎることです。建物状況調査は瑕疵の有無を判定するものではないため、結果の記載だけで判断せず、調査の範囲や内容も読みましょう。国土交通省の標準媒介契約約款では、建物状況調査を実施する者のあっせんを「無」とする場合に、その理由を書く欄が設けられています。

「無」とした理由が書かれているかを確かめ、分からない点は担当者に質問しておきましょう。見学の時点で気になった点は、メモにまとめておくと後で比べやすくなります。

管理の状態は適正評価制度の公開情報でも確かめられる

マンション管理業協会のマンション管理適正評価制度は、管理状態や管理組合の運営状態を6段階で評価し、インターネットで情報を公開する仕組みです。評価は、管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断関係、生活関連の5カテゴリー、30項目を対象にしており、評価の有効期間は1年間です。公開された情報は、評価の時期を確かめながら読むことが大切です。

見学の前に公開情報を調べ、気になる項目を書き出しておくと、担当者への質問がしやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

中古マンションの選び方で確かめること

建物状況調査の結果があるか、その調査の実施から2年を経過していないかを確かめる。

媒介契約で建物状況調査のあっせんを「無」とする場合、その理由が書かれているかを確かめる。

マンション管理計画認定を受けているかを、資料と認定の基準で確かめる。

長期修繕計画の計画期間が30年以上か、残りの期間に大規模修繕工事が2回以上含まれるかを確かめる。

マンション管理適正評価の公開情報と、その評価の有効期間(1年間)を確かめる。

よくある質問

中古マンションの選び方で、最初に確かめることは何ですか。

建物状況調査の結果があるかと、その調査の実施から2年を経過していないかを確かめるのが最初の一歩です。2024年4月1日から、重要事項説明の対象となる調査結果は、この条件を満たすものに限られています。

建物状況調査の結果があれば、建物の欠陥はないと考えてよいですか。

建物状況調査は瑕疵の有無を判定するものではなく、調査の限界が国土交通省の標準媒介契約約款にも明記されています。結果は建物の状態を知る材料の一つとして読み、気になる点は担当者に質問しましょう。

マンション管理計画認定を受けていると、中古マンションの選び方で何が分かりますか。

マンション管理計画認定は、管理計画が一定の基準を満たすマンションを市・特別区(町村部は都道府県)が認定する制度です。認定を受けたマンションは、【フラット35】の金利引下げや【フラット50】の利用ができるようになると、国土交通省のページに示されています。

中古マンションの選び方で、管理の状態はどこで確かめられますか。

マンション管理業協会のマンション管理適正評価制度では、管理状態や管理組合の運営状態を評価し、インターネットで情報を公開しています。評価は6段階で、評価の有効期間は1年間です。公開情報の時期も確かめながら、比べてみましょう。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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