家だけじゃない。まちから探す、不動産。

中古一戸建ての探し方|物件情報の見方と確認の順番

中古一戸建ての探し方は、まず予算・住みたい地域・必要な間取りの3つを決めてから、物件情報と建物の状態を順番に確かめるのが基本です。検索で見つけた物件を決める前に、不動産情報ライブラリや水害ハザードマップなど、公的な情報で確かめられることがあります。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

中古一戸建ての探し方の結論:先に決める3つの軸

中古一戸建ての探し方は、最初に予算・住みたい地域・必要な間取りの3つを書き出すところから始まります。購入価格だけでなく、リフォームや修繕にかかる費用も含めて予算を考えておくと、後で慌てにくくなります。地域は通勤や通学、買い物などの毎日の動線から候補を絞るのが基本です。間取りは今の家族構成だけでなく、数年先の暮らしも想定して決めましょう。

条件が決まると、物件情報を比べるときの判断軸がはっきりします。条件を文章にしておくと、家族と話し合うときにも役立ちます。

中古一戸建ての探し方:見るところを順番に確かめる

物件を見に行く前に、チラシや情報サイトで築年数、土地の面積、建物の面積、間取り、住所を確かめます。次に、国土交通省の不動産情報ライブラリで周辺の取引価格を見て、提示価格が相場とどう違うかを比べます。取引価格の情報には、所在地の町・大字レベル、取引時期、取引価格、建築年などが載っています。

現地では、日当たり、周囲の騒音、前面道路の幅、ごみ置き場などの生活環境を歩いて確かめましょう。内見では、水回りや建具の動きも一緒に見ておくと安心です。

中古一戸建ての探し方で知っておきたい制度と手続き

中古住宅には、売買後の不具合を補う既存住宅売買瑕疵保険があり、宅建業者が販売するタイプと個人間売買のタイプがあります。保険期間は、宅建業者販売タイプでは2年または5年、個人間売買タイプでは1年・2年・5年などの区分が国土交通省の案内で示されています。

建物状況調査(インスペクション)は、国土交通省の講習を修了した建築士が、構造部分や雨水の侵入を防ぐ部分の劣化状況を目視や計測で調べるものです。売主・買主のどちらからでも依頼でき、鹿児島市の案内では、買主が実施する場合は売主の同意が必要とされています。

中古一戸建ての探し方でよくある失敗と注意点

よくある失敗の一つは、物件の見た目や価格だけで決めてしまうことです。水害のおそれについては、宅建業者が重要事項説明で取引対象物件の水害ハザードマップ上の所在地を説明することが、令和2年8月28日から義務づけられています。説明では、市町村が配布または掲載する入手可能な最新のハザードマップが使われます。

また、不動産取得税の軽減は地域の制度によって条件が変わる場合があり、神奈川県の案内では、新耐震基準への適合を証明する調査が取得前2年以内のものに限られるとされています。

申込み前に準備すること

購入の申込みや契約の前には、重要事項説明の内容を事前に読み、水害ハザードマップや建物状況調査の結果があるかを確かめておきます。建物状況調査の結果や、既存住宅売買瑕疵保険の加入の有無は、売主や仲介の担当者に早めに聞いておくと、比べるときに役立ちます。

「安心R住宅」は、耐震性やインスペクションなどの一定の要件を満たした既存住宅に、事業者が広告で使えるロゴマークの制度です。表示の有無を確かめましょう。持ち物や必要書類は、担当者に早めに確認しておくと安心です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

中古一戸建ての探し方で確かめること

予算に、購入価格以外の費用(リフォームや修繕など)を含めているか

取引価格の情報と、提示価格を比べたか

水害ハザードマップで、所在地の災害リスクを確かめたか

建物状況調査の結果、または既存住宅売買瑕疵保険の加入の有無を聞いたか

内見で、日当たり・騒音・前面道路・ごみ置き場を歩いて確かめたか

よくある質問

中古一戸建ての探し方で、最初に何をすればよいですか。

まず予算・地域・間取りの3つを書き出し、条件を決めることです。そのうえで、不動産情報ライブラリで周辺の取引価格を確かめると、中古一戸建ての比べ方が分かりやすくなります。

中古一戸建ての探し方で、水害ハザードマップは確認しなければいけませんか。

宅建業者は、重要事項説明で取引対象物件の水害ハザードマップ上の所在地を説明することが義務づけられています(令和2年8月28日から)。説明を受けるときに、ハザードマップで所在地を自分でも確かめておくと安心です。

中古一戸建ての探し方で、建物状況調査は誰に頼めますか。

建物状況調査は、売主・買主のどちらからでも依頼できます。買主が実施する場合は売主の同意が必要という自治体の案内もあるため、契約の前に担当者に確かめましょう。

中古一戸建ての探し方で、制度や手続きを調べる相談先はどこですか。

制度の内容は、国土交通省や都道府県・市区町村の案内で確かめられます。手続きや費用は物件や地域によって異なる場合があるため、担当の宅建業者や専門家にも相談しましょう。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

← お役立ち記事の一覧へ