賃貸アパートの探し方|契約条件と見るところを順番に確かめる
賃貸アパートの探し方は、家賃だけで決めず、契約条件を先に決めてから物件を比べるのが進めやすい方法です。国土交通省は、賃貸住宅の入居時と更新時に必要な費用について、契約書の文言の意味を理解するまで署名・捺印の前に確認するよう示しています。契約の種類や退去の条件まで見ておくと、後で困りにくくなります。
賃貸アパートの探し方:結論は家賃と契約条件を先に決めること
賃貸アパートの探し方で最初に決めたいのは、家賃の上限だけでなく、契約の種類と解約の条件です。例えば、定期建物賃貸借では期間が満了すると更新されずに契約が終わるため、契約の種類を先に確かめます。間取りや設備は、その後で比べると迷いにくくなります。
国土交通省は、賃貸住宅の退去や解約の申し入れ時期と条件を、契約の際に十分に確認することが重要だとしています。そのため、物件を見に行く前に、家賃以外にかかる費用や退去時の負担を、不動産会社に書面で確かめましょう。見学の日程を組む前にこの軸を決めておくと、候補を絞りやすくなります。
見るところを順番に確かめる
見学では、部屋の中だけでなく、契約書に書かれた条件とあわせて見ていくと確かめやすくなります。まず、契約の種類が普通の賃貸借か定期建物賃貸借かを確認し、期間の満了で終わる契約かどうかを見ます。次に、入居時にかかる費用の内訳、修繕の連絡先、借主が負担する内容を、順に書面で確かめましょう。
最後に、設備の動作や水回りの状態を現地で見て、気になる点は契約前に伝えておくと安心です。ひとつの物件で一度に決めようとせず、気になる点を書き出してから不動産会社に質問すると、判断が整理しやすくなります。賃貸アパートの探し方は、見る順番を決めておくと比べやすくなります。
制度と手続き:契約書と説明のルール
国土交通省は、賃貸借契約をめぐる紛争を防ぐための契約書のひな形として「賃貸住宅標準契約書」を示しています。ただし、この契約書の使用は法令で義務づけられていないため、手元の契約書がどの書式かを確かめることが大切です。
東京都では、賃貸住宅紛争防止条例により、宅地建物取引業者が退去時の復旧、入居中の修繕、特約など借主の負担内容を借主に説明することになっています。この条例は平成16年10月1日以降の新規の賃貸借契約が対象で、更新契約は対象外です。説明書面は、借主が希望する場合に電子メールなどで受け取れます。
賃貸アパートの探し方で注意したい退去時の負担
国土交通省は、退去時の原状回復の範囲や内容を、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」などを参考に確認するよう示しています。賃貸アパートの退去時に何を負担するのかは、入居前に決めておくと、後で話がこじれにくくなります。東京都の場合は、説明を受けた特約の内容と、退去時の復旧の範囲をあわせて確認しておくと安心です。
退去の申し入れ時期も、契約の際に合わせて確認しましょう。全宅連の「部屋を借りる人のためのガイドブック」は、部屋探しから契約、入居中の規制、退去までを、日本語・英語・中国語・ハングル・ベトナム語の5言語で説明しています。
申込み前に準備すること
申込みの前に、家賃、契約期間、解約の申し入れ時期の三つを書き出しておくと、比べやすくなります。国土交通省は、入居時と更新時に必要な費用について、契約書の文言の意味が分かるまで署名・捺印の前に確認するよう示しています。
定期建物賃貸借の物件では、契約の締結前に賃貸人が事前説明文書を交付して説明する必要があり、仲介業者の重要事項説明では代わりになりません。そのため、申込みの際は、事前説明文書を受け取ったかを不動産会社に尋ねておきましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
賃貸アパートの探し方で確かめること
契約の種類が、普通の賃貸借か定期建物賃貸借か
解約・退去の申し入れ時期と条件
入居時にかかる費用の内訳
退去時の原状回復の範囲
修繕の連絡先と、借主が負担する修繕の内容
よくある質問
賃貸アパートの探し方で、最初に何を決めればいいですか。
家賃の上限に加えて、契約の種類と解約の条件を先に決めておくと、候補を比べやすくなります。そのうえで間取りや設備を見ると、賃貸アパートの探し方の流れが整理しやすくなります。
定期建物賃貸借の物件では、仲介業者の説明だけで足りますか。
定期建物賃貸借では、仲介業者の重要事項説明では代わりにならず、契約の締結前に賃貸人が事前説明文書を交付して説明する必要があります。賃貸アパートの契約では、この文書を受け取ったかを確かめましょう。
賃貸住宅標準契約書は、賃貸アパートの契約で使わなければいけませんか。
賃貸住宅標準契約書は国土交通省が示す契約書のひな形ですが、使用は法令で義務づけられていません。賃貸アパートの契約書がどの書式かを確かめ、文言の意味が分かるまで署名の前に質問しましょう。
退去時のトラブルを減らすには、何を確かめておけばいいですか。
退去時の原状回復の範囲を、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」などを参考に入居前に確かめておくと安心です。賃貸アパートの探し方として、退去の申し入れ時期と条件を契約の際に聞いておくことが役立つ場合があります。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。