物件探しサイトの選び方|まず決めたい条件と見るべき点
物件探しサイトの選び方は、希望の条件で絞り込めるかと、掲載情報の出どころや表示を確かめられるかを見ることが基本です。広告の表示には、偽りや誤認を招く表示を禁じる決まりがあるため、気になる物件は数字の根拠を一つずつ確かめましょう。
物件探しサイトの選び方で先に確かめたい軸
物件探しサイトを比べるときは、まず自分の条件を紙やメモに書き出し、その条件で絞り込みができるかを確かめましょう。エリア、家賃や価格の上限、間取り、駅からの距離、築年数などを検索画面で指定できるかが、探しやすさの基本になります。さらに、掲載物件の情報が更新されているか、問い合わせ先が明記されているかも見ておくと安心です。
条件を満たす物件が少ない場合は、別のサイトでも同じ条件で見直すと、掲載の差に気づけることがあります。サイトごとに掲載件数や表示の仕方が違う場合があるため、一つだけで決めず、複数のサイトで同じ条件を試すのが物件探しサイトの選び方の基本です。
見るところ:掲載情報の出どころと表示
物件情報を見るときは、広告に書かれた内容がどの業者の掲載か、売主・貸主なのか仲介なのかを確かめることが役立ちます。宅地建物取引業法第34条では、売買や貸借の広告で業者が売主(買主)・代理人・仲介者のどれにあたるかを明示する必要があるとされています。
また、所在や規模、交通の利便、代金などを偽る表示や、実際より著しく優れていると誤認させる表示は、同法第32条で禁じられています。和歌山県の案内では、実際は駅まで4kmの道のりなのに直線距離で「駅まで1km」と表示する広告が、誇大広告の例として挙げられています。気になる物件は、表示の数字の根拠を現地や資料で確かめましょう。
物件探しサイトの選び方と公的な情報の使い方
物件探しサイトの選び方として、公的な情報を組み合わせると判断材料が増えます。国土交通省の不動産情報ライブラリでは、不動産の取引価格、地価公示などの価格情報、防災情報、都市計画情報、周辺施設情報などを見ることができます。気になる地域の価格の目安や災害リスク、周辺の施設を、サイトの掲載情報と照らし合わせてみましょう。
また、賃貸や売買の取引では、ITを活用した重要事項説明(IT重説)が行われる場合があります。国土交通省によると、賃貸取引では平成29年10月から本格運用が実施されており、売買取引でも令和元年10月1日に社会実験が始まり、令和2年9月30日以降も延長されています。
実施されるかどうかは取引ごとに確かめておくと、手続きの流れをつかみやすくなります。
よくある失敗と注意点
物件探しで多い失敗は、写真や見出しの印象だけで問い合わせてしまうことです。広告の表示は、実際の物件と条件が違う場合があるため、図面や現地の状況で一つずつ確かめましょう。和歌山県の案内では、売る意思や仲介する意思がない物件を条件の良い物件として客集めに出す「おとり広告」は、誇大広告等にあたるとされています。
また、未完成の宅地や建物は、工事に必要な許可などを受けるまで売買などの広告ができない決まりがあります(宅地建物取引業法第33条)。新築予定の物件を見るときは、完成や許可の状況を確かめることが大切です。
事前に準備すること
問い合わせや見学の前には、希望条件に優先順位をつけておくと、比較がしやすくなります。家賃や価格の上限、通勤や通学の時間、生活に欠かせない施設などを書き出し、譲れない条件とそうでない条件を分けておきましょう。物件探しサイトで気になる物件が見つかったら、掲載の情報のうち確かめたい項目をリストにしておくと、問い合わせの際に聞き漏らしを防げます。
見学の日程を決めるときは、周辺の道や時間帯の様子も確かめられるよう、時間に余裕を持たせると安心です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
物件探しサイトの選び方で確かめること
広告の条件(場所・広さ・交通・代金)が、実際の数字と合っているか
掲載者が売主・貸主・仲介者のどれにあたるか
掲載情報の更新状況と、問い合わせ先が明記されているか
周辺の施設や災害リスクを、公的な地図や情報で確かめたか
見学や申込みの前に、確かめたい項目を書き出したか
よくある質問
物件探しサイトの選び方で、最初に見るべき点は何ですか?
まずは、希望の条件(エリア・家賃・間取り・駅からの距離など)で絞り込めるかどうかと、掲載情報の更新や問い合わせ先の明記を見るとよいでしょう。複数の物件探しサイトで同じ条件を試すと、掲載の差に気づける場合があります。
広告の表示と実際の物件が違う場合は、どこを確かめればよいですか?
宅地建物取引業法第32条では、所在・規模・交通の利便・代金などを偽る表示が禁じられています。気になる点は問い合わせて根拠を確かめ、図面や現地の状況と照らし合わせましょう。
物件探しサイトで、公的な情報はどこで見られますか?
国土交通省の不動産情報ライブラリでは、不動産の取引価格、地価公示などの価格情報、防災情報、都市計画情報、周辺施設情報などを見られます。物件探しサイトの掲載情報と合わせて使うと、物件探しの判断材料が増えます。
IT重説とは何ですか?物件探しの際に関係がありますか?
IT重説は、ITを活用した重要事項説明のことです。国土交通省によると、賃貸取引では平成29年10月から本格運用が実施されており、売買取引でも社会実験が行われ、延長されています。実施されるかどうかは取引ごとに確かめておくと安心です。
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