葬儀で数珠は必要か|宗派ごとの考え方と持ち方を順に確認
葬儀で数珠は必要かどうかは、宗派や家の考え方によって答えが変わります。一律に決まっているわけではないため、故人の宗派や菩提寺の案内を確かめて判断するのが基本です。迷ったときは、喪主や葬儀の進行を担う方に早めに相談すると安心です。
葬儀で数珠は必要か(先に結論)
まず、持つかどうかの判断と、持つ場合の扱いを分けて考えると迷いにくくなります。浄土真宗本願寺派は、数珠を煩悩を滅する道具ではなく、阿弥陀さまに合掌礼拝するときの礼儀として用いるものと説明しています。曹洞宗は、法事では施主も参列者も数珠を忘れずに持参するものとして示しています。それぞれの案内を読み比べることで、家の判断材料になります。
まずは自分の家の宗派がどこにあたるかを確かめましょう。
宗派ごとに見る葬儀で数珠は必要か
宗派によって、数珠の扱いや持ち方の案内は異なります。日蓮宗は、合掌やお経本を持つときは房を下にして左手に2重に掛けて持つと案内しています。また、数珠をこすって音を出しながら拝んだり、首にかけたりするのは好ましくないとしています。天台宗は、珠の数は百八個を基準とするのが普通で、五十四個や二十七個などのものもあると説明しています。
真宗大谷派は、他宗派の方の葬儀や法事にお参りする場合でも、真宗大谷派の作法でお焼香をして問題はないとしています。
数珠の持ち方と基本の作法
浄土真宗本願寺派は、念珠を持つときは常に房を下にたらし、左手で持つようにすると案内しています。合掌のときは数珠を両手にかけて親指で軽く押さえ、珠をこすって音を立てたり手のひらで握りしめたりしないとしています。日蓮宗も、房を下にして左手に2重に掛けて持つと案内しています。数珠は、拝むときの道具として丁寧に扱う姿勢が大切です。
見慣れない持ち方に戸惑ったときは、会場の案内や周りの参列者の所作に合わせても構いません。
葬儀で数珠は必要か確かめる順番
葬儀で数珠は必要かを確かめるときは、次の順番で進めると迷いにくくなります。まず故人や家の宗派を確認し、次に菩提寺や喪主に数珠について案内があるかを聞きます。そのうえで、数珠の種類と持ち方の案内を確かめます。日蓮宗には、僧侶が使う装束数珠と一般用の勤行数珠の2種類があり、勤行数珠は房が丸い(菊房・玉房)と説明されています。
確かめた内容を家族で共有しておくと、当日の準備が落ち着いて進みます。
忘れたときと事前の準備
数珠を忘れた場合の扱いは、宗派や葬儀の進行によって異なる場合があります。判断に迷うときは、喪主や葬儀の進行を担う方に早めに相談すると安心です。葬儀で数珠は必要かどうか迷ったまま当日を迎えると、慌ててしまうことがあります。事前に菩提寺へ確かめておくと、当日の不安が減ります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
葬儀で数珠は必要かで確かめること
故人や家の宗派を確認する
菩提寺や喪主に、数珠について案内があるかを聞く
持ち方と房の扱いを、宗派の案内で確かめる
装束数珠と勤行数珠など、数珠の種類の違いを知っておく
忘れた場合に相談する相手を決めておく
よくある質問
葬儀で数珠は必要かは、結局どう判断すればいいですか?
一律に決まっていないため、宗派や家の考え方で判断します。菩提寺や喪主に確かめるのが確実です。
家族葬や火葬の場合も、葬儀で数珠は必要ですか?
家族葬や火葬の場合でも、葬儀で数珠は必要かは宗派や家の考え方によって異なります。判断に迷うときは、進行を担う方に早めに相談すると安心です。
宗派が違う葬儀に参列するとき、数珠はどうすればいいですか?
真宗大谷派は、他宗派の方の葬儀や法事にお参りする場合でも、真宗大谷派の作法でお焼香をして問題はないとしています。数珠の扱いは、会場の案内に合わせると安心です。
数珠を忘れた場合はどうすればいいですか?
忘れた場合の扱いは、宗派や葬儀の進行によって異なる場合があります。喪主や葬儀の進行を担う方に早めに相談すると安心です。
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