香典の相場|関係ごとの目安と包む前の確認点
香典の相場は、故人との関係によって数字が大きく変わります。全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、最も多く回答された額は親への100,000円から、友人・職場関係への5,000円まで幅があります。金額を決める前に、関係・地域の習わし・葬儀の案内を確かめましょう。
香典の相場は故人との関係で変わる
香典の相場を考えるときは、まず故人とあなたの関係を確かめます。全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、同協会加盟の互助会が受注した個人葬の会葬者5,177件が回答し、そのうち祖父母との関係が59.5%を占めました。
関係ごとの平均額は、親59,711円、兄弟・姉妹45,452円、おじ・おば18,285円、祖父母14,942円、友人又はその家族6,649円、職場関係6,204円でした。最も多く回答された額は、親への100,000円が最も大きく、友人・職場関係は5,000円でした。平均は目安なので、香典の相場を一つの数字に決めつけないことが大切です。
香典の相場を見る順番と確かめること
香典の相場を見るときは、次の順で確かめると迷いにくくなります。まず故人との関係を、親・祖父母・兄弟姉妹・親族・友人・職場などに分けて考えます。次に、地域や家の習わし、訃報の案内に香典の辞退が書かれていないかを見ます。最後に、関係ごとの平均額と最多回答額を照らし合わせ、自分の立場に合う金額を選びます。
香典の相場は地域や家ごとに違う場合があるため、近い親族や周りの人に聞いてみるのも一つの方法です。
香典の相場と包み方の決まり
香典の包み方には、いくつかの決まりがあるとされています。全日本冠婚葬祭互助協会のマナーでは、香典に新札は使わず、金額の「4」「9」や偶数は避けるとされています。一方で、2千円や2万円は問題ないとされています。表書きは、「御霊前」が通夜から三十五日の法要までに、「御仏前」が仏式の四十九日法要から使われるとされています。
宗教や宗派によって違う場合があるので、葬儀の案内を確かめて使い分けましょう。迷ったら、葬儀を担当する葬儀社や式場に確かめるのも確実な方法です。
香典の相場でよくある失敗と注意点
よくある失敗は、相場の数字だけを見て金額を決めてしまうことです。平均額と最多回答額は同じではなく、関係によって幅もあります。また、新札を使ってしまう、金額が偶数や「4」「9」になってしまうといった点も注意したいところです。香典の相場で迷ったときは、故人との関係、自分の立場、地域の習わしを合わせて考えましょう。
金額を上げ下げするより、無理のない額を選ぶことが大切です。
香典の相場を当てはめる前に準備すること
香典を用意する前に、会葬する日時・場所・葬儀の形式を、訃報の連絡や案内で確かめましょう。香典袋の表書きは、通夜・葬儀・法要のどの時期に包むかで使い分けが必要になります。現金は事前に用意しておくと、受付で慌てずに済みます。当日の受付で迷わないよう、袋の表書きや金額を前日までに決めておくとよいでしょう。
香典の相場はあくまで目安なので、関係が近い親族や知人に相談するのも安心です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
香典の相場で確かめること
故人との関係(親・祖父母・兄弟姉妹・親族・友人・職場など)を確かめる
地域や家の習わし、香典を辞退する案内がないかを確かめる
関係ごとの平均額と、最も多く回答された額の両方を見る
香典袋の表書きが、通夜・葬儀・法要の時期に合っているかを確かめる
新札を使っていないか、金額が偶数や「4」「9」になっていないかを確かめる
よくある質問
香典の相場はいくらですか?
全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、関係によって最も多く回答された額が違い、親への100,000円から友人・職場関係への5,000円まで幅があります。香典の相場は目安なので、故人との関係や地域の習わしを合わせて考えましょう。
香典の相場は、祖父母と友人で違いますか?
違います。同じ調査で、祖父母への平均額は14,942円、友人又はその家族への平均額は6,649円でした。香典の相場は関係ごとに数字が違うので、それぞれ確かめるとよいでしょう。
香典の相場で迷ったときは、どうすればいいですか?
故人との関係が近い親族や知人に、地域の習わしを聞くのも一つの方法です。香典の相場の数字に合わせるだけでなく、葬儀の形や訃報の案内も合わせて確かめましょう。
香典袋の書き方や表書きにも決まりはありますか?
決まりがあるとされています。香典に新札は使わず、金額の「4」「9」や偶数は避けるとされています。「御霊前」は通夜から三十五日の法要までに、「御仏前」は仏式の四十九日法要から使うとされています。宗教や宗派によって違う場合があるので、葬儀の案内を確かめましょう。
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