香典の金額の目安|関係と年齢で見る金額の考え方
香典の金額の目安は、故人とのご関係によって違いがあります。全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、関係ごとに最も多く回答された金額と平均額が示されています。迷ったときは、この数字を参考にしつつ、地域の慣習や葬儀の案内も確かめてください。
香典の金額の目安をつかむ順番
香典の金額の目安を考えるときは、まず故人との関係を確かめることから始めます。祖父母、親、兄弟姉妹、おじ・おば、職場の関係、友人、隣人など、関係によって包む金額の考え方は変わります。次に、通夜と告別式のどちらに参列するか、喪家とのつながりがどのくらいかを整理しましょう。
そのうえで、後の見出しで紹介する調査の数字と照らし合わせると、自分の立場に近い目安を絞り込みやすくなります。金額は一つに決まるものではないため、無理なく用意できる範囲も含めて考えてください。
関係ごとの金額を調査の数字で見る
全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、祖父母への香典は最も多い回答が5,000円、平均額が14,942円でした。親(実親・義理の親)は最も多い回答が100,000円、平均額が59,711円です。兄弟姉妹は最も多い回答が50,000円、平均額が45,452円、おじ・おばは最も多い回答が10,000円、平均額が18,285円でした。
職場関係は最も多い回答が5,000円、平均額が6,204円、友人またはその家族は5,000円と6,649円、隣人・近所は5,000円と6,285円です。数字は回答の集計なので、ご自身の状況に当てはめて香典の金額の目安を考えてください。
香典の金額の目安で見落としやすい注意点
調査は、平均額が金額の大きい回答の影響を受けて、最も多い回答額から大きく離れることがあると注記しています。そのため、平均額だけを見て金額を決めるより、最も多い回答額と並べて読むほうが実感に近い目安をつかみやすくなります。また、同じ関係でも、家の付き合いの深さや地域の習わしによって、包む金額の考え方は変わる場合があります。
数字はあくまで参考として扱い、身近な人の話も合わせて確かめましょう。
包む前に確かめる準備と持ち物
葬儀の案内や会場の掲示で、通夜と告別式の時間、受付の場所を事前に確かめておきましょう。香典袋は、葬儀の形式や表書きに合ったものを用意し、自分の名前の書き方も確認します。金額を決めたら、袋に入れる前にメモしておくと、帰宅後の記録や返礼の確認に役立ちます。お札の入れ方や袋の扱いは、喪家の案内や葬儀社の説明に合わせてください。
喪服や筆記具など、当日の持ち物も前日までにそろえておくと安心です。
香典の金額の目安でよくある失敗
よくある失敗は、数字だけを見て関係性や立場を考えずに金額を決めてしまうことです。逆に、周囲に合わせようとして必要以上に多く包み、あとで負担になる場合もあります。金額に迷ったときは、身近な親族や同僚に一言相談するのも一つの方法です。包んだ後に気づいたことは、次の機会に生かせるよう、関係や金額をメモしておくとよいでしょう。
まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
香典の金額の目安で確かめること
故人との関係と、自分の立場(遠い親戚か、職場の関係か)を確かめる
通夜と告別式のどちらに参列するかを決める
地域や家の慣習、喪家からの案内を確かめる
参考にする数字が最も多い回答額か平均額かを区別する
無理なく用意できる範囲かを考える
よくある質問
香典の金額の目安は関係によってどう違いますか?
全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、親は最も多い回答が100,000円、兄弟姉妹は50,000円、祖父母は5,000円、おじ・おばは10,000円、職場・友人・隣人は5,000円でした。香典の金額の目安は、この数字を参考にしながら、ご自身の関係性に合わせて考えてください。
香典の金額の目安を平均額だけで決めてもよいですか?
平均額は、金額の大きい回答の影響で最も多い回答額から離れることがあるため、平均額だけで決めるのは避けたほうがよいでしょう。最も多い回答額と並べて見ると、香典の金額の目安をつかみやすくなります。
香典の金額の目安を調べた調査はどのような内容ですか?
全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査は、令和3年10月1日から令和4年3月31日の間に、通夜・告別式で会葬者へ票を配って集めたもので、有効回答は5,177件でした。香典の金額の目安を見るときは、調査の対象や時期を確かめておくと安心です。
香典の金額の目安が分からないときは、どこで確かめればよいですか?
葬儀の案内や喪家からの連絡、葬儀社の説明など、その場の案内を優先して確かめてください。香典の金額の目安は地域や家の習わしによって違う場合があるため、迷ったら身近な親族や同僚に相談するのも一つの方法です。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。