葬儀社に頼む方法も、自分で送る方法も。

まち葬式お役立ち記事家族が亡くなってから火葬までの流れ|手続きの順番と、地域で変わるところ

家族が亡くなってから火葬までの流れ|手続きの順番と、地域で変わるところ

はじめてのときは、何から手をつければよいのかが分かりません。ここでは、たいていこの順で進むという流れと、法律で期限が決まっていること、そして市区町村や火葬場によって変わるところを分けて書きます。急かしません。決めるのを待てない葬儀はありません。

記事中の数字は2026年9月時点のものです。

全国共通の手順は、ありません

進む順序も、火葬場の予約の受け付け方も、市区町村と火葬場によって違います。ここに書くのは「たいていはこの順で進む」というところまでで、最後はお住まいの市区町村と、使う火葬場の案内が正です。

先に一点だけ。医師による死亡の確認がまだ済んでいない場合は、この先へ進まず、かかりつけの医師か救急へ連絡してください。

ご家族が最初にすることは、葬儀社を探すことではありません。死亡診断書を受け取ること、安置する場所を決めること、使える火葬場を確かめることです。

死亡診断書は、先にコピーを取る

医師から死亡診断書(または死体検案書)を受け取ります。死亡届と同じ用紙の右半分です。役所へ出すと原本は戻りません。

ですから、提出する前にコピーを数枚取ってください。保険、年金、金融機関の手続きで写しを求められることがあり、取らずに出してしまうと、あとから再発行を頼むことになります。

手元に用紙が来た時点で、コピーを取る。それだけを先にしてください。

安置場所と、火葬場の確認

火葬までのあいだ、ご遺体をどこに安置するかを決めます。自宅か、安置施設です。自宅に安置する場合は、部屋までの経路(階段・エレベーター・曲がり角)で入れないことがあるので、先に見ておいてください。保冷だけを事業者に頼むこともできます。

そして、ここがいちばん先に確かめておきたいところです。どの火葬場を使えるのか、その市区町村の住民の料金になるのか、ご遺族が直接予約できる火葬場なのか、休場日はいつか。ここで待ち日数と費用が変わります。

火葬場の料金と予約の受け付け方は、自治体ごとに違います。まち葬式では、確かめられた一次情報だけを地域のページに出していますが、最新の内容はお住まいの市区町村の案内で確かめてください。

死亡届と火葬許可申請は、同じ窓口で

死亡届は、死亡の事実を知った日から原則7日以内に市区町村へ提出します(戸籍法86条)。出せる窓口は、死亡地・本籍地・届出人の所在地のいずれかです。届出人になれる方も法律で決まっています。

火葬許可の申請は、死亡届と同時に行うのが一般的です。受け取った火葬許可証は、火葬の当日に火葬場へ持っていきます。これが無いと火葬できません(墓地、埋葬等に関する法律5条)。受け取ったら、その場で保管する場所を決めてください。

窓口の場所、受付の時間、休日の扱いは市区町村ごとに違います。夜間や休日の受付をしている窓口もあります。ここは市区町村の公式の案内で確かめてください。

棺・骨壺は、火葬場に寸法を聞いてから

棺は、火葬炉に入る大きさかどうかを火葬場に確かめてから用意してください。炉の大きさは火葬場ごとに違い、寸法表だけを見て判断すると当日に入りません。

骨壺の大きさも地域で変わります。お骨を全部納める地域と、一部を納める地域があり、必要な大きさが違うためです。ここも、使う火葬場に聞くのが確実です。

納棺は家族だけで行うこともできますが、身体の状態やご家族の人数によっては、その部分だけを頼むこともできます。

火葬の当日と、そのあと

死亡から24時間を経過しなければ火葬はできません(墓地、埋葬等に関する法律3条。妊娠7か月に満たない死産などの例外があります)。日程を組むときの前提になります。

当日は、火葬許可証と料金を持って火葬場へ向かいます。支払いが現金のみの火葬場があります。予約の時刻に遅れると、その日の火葬ができないことがあります。

火葬のあと、収骨をして、火葬済みであることを証明する書類が返されます。納骨まで保管してください。納骨の時期に法律上の期限はありません。

そのあとに、世帯主の変更、健康保険、年金、公共料金など、期限のある手続きが続きます。市区町村の窓口で一覧をもらえることが多いので、落ち着いてから順に進めてください。

よくある質問

病院から、すぐに葬儀社を決めるよう言われました。

搬送を頼む先と、葬儀を頼む先は、同じでなくてかまいません。搬送だけを頼んだ会社に、そのまま葬儀を頼まなければならない決まりはありません。その場で決められないときは、その旨をはっきり伝えてかまいません。

火葬場は、家族が直接予約できますか。

できる火葬場と、電話での相談になる火葬場と、葬儀社を通してしか受け付けない火葬場があります。使う火葬場の案内で確かめてください。

費用の目安を教えてください。

まち葬式では、出典を確かめられない金額を出していません。火葬料は火葬場の公式の料金、そのほかは掲載されている料金から幅として出しています。

何社かに、まとめて見積りを頼めますか。

まち葬式には、1回の入力で何社にも一斉に送る仕組みはありません。お問い合わせは、お選びいただいた1社にだけ届きます。受け取った見積書を同じ物差しで並べ直す画面は用意しています。

宗教者を呼ぶかどうかは、いつ決めればよいですか。

式を行うかどうかも含めて、ご家族が決めてかまいません。菩提寺がある場合は、先にそちらへ相談してください。あとから連絡すると、納骨のときに話が難しくなることがあります。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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