夏のアルバイトの探し方|時給と条件を比べて、応募前に確かめる
夏のアルバイトの探し方は、まず時給が勤務地の地域別最低賃金以上かを確かめ、労働条件を書面で比べるところから始めます。厚生労働省も、アルバイトを始める前に労働条件を確かめることを呼びかけています。探す軸、見るところ、制度、注意点の順に説明します。
夏のアルバイトの探し方の結論:時給・勤務時間・シフトで比べる
夏のアルバイトを探すときは、時給、勤務時間、シフトの3つを軸に求人を比べると判断しやすくなります。時給は、勤務地の地域別最低賃金以上であることが前提です。令和7年度の地域別最低賃金は、改定額の全国加重平均が1,121円(昨年度1,055円)でした。
この改定は都道府県ごとに、令和7年10月1日から令和8年3月31日までの間に順次発効される内容です。金額は地域で異なるため、勤務する都道府県の最低賃金を確かめてから求人を見ましょう。勤務時間は、学業や他の予定と両立できるかを基準にし、シフトの組み方を求人票で確かめておくと安心です。
見るところ:労働条件が書面や求人票で示されているか
応募や面接の前に、労働条件が書面や求人票で示されているかを確かめましょう。厚生労働省のキャンペーンでも、労働条件の明示が重点事項に挙げられています。確認したいのは、仕事内容、勤務日と勤務時間、休憩時間、時給、年次有給休暇の扱いなどです。また、商品の買取りを求められたり、その代金を賃金から差し引かれたりしないかも見ておきましょう。
厚生労働省は、商品の買取り強要の抑止と、その代金を賃金から控除することの禁止も、重点事項として呼びかけています。不明な点は、その場で質問して記録に残しておくと安心です。
制度:18歳未満の夜間労働と年齢証明の決まり
18歳未満の高校生などが夏のアルバイトをする場合、労働基準法により、午後10時から午前5時までの労働は原則禁止されています(労基法61条)。夜間のシフトを提示されたら、この時間帯に当たらないかを確かめてください。
18歳未満の人を雇う事業場には、氏名と生年月日が記載された住民票記載事項証明書など、年齢を証明する書類を備えておくことが義務づけられています(労基法57条)。また、中学生以下の児童は原則として使用が禁止されており、所轄の労働基準監督署長の許可を受けた場合に限り、13歳以上の児童を新聞配達などで使用できる場合があります。
年齢に関わる決まりは、応募の前に確かめておきましょう。
夏のアルバイトの探し方でよくある注意点
注意点としては、時給の数字だけで仕事を決めないことが挙げられます。夏のアルバイトは期間が限られる場合もあるため、勤務日、勤務時間、休憩、シフトの変更の有無などを合わせて比べると、後から困りにくくなります。トラブルが起きたときは、ひとりで抱えず相談先を使いましょう。
労働局や労働基準監督署の総合労働相談コーナーに「若者相談コーナー」が、令和8年4月1日から7月31日まで設置されていました。最新の相談窓口は、お住まいの地域の労働局に確かめてください。
応募の前に準備しておくこと
応募の前には、勤務先に確かめたい項目をメモにまとめておくと、面接で聞き漏らしにくくなります。18歳未満の場合は、事業場に年齢を証明する書類の備え付けが義務づけられているため、住民票記載事項証明書など必要になる書類の有無を事前に確かめておきましょう。持ち物や提出書類は、求人の案内や面接の連絡で指定されたものを確認してください。
学業や部活動の予定と重ならないよう、希望する勤務時間を先に整理しておくと、シフトの話し合いが進めやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
夏のアルバイトの探し方で確かめること
時給が勤務地の都道府県の地域別最低賃金以上か
仕事内容、勤務日、勤務時間、休憩時間が書かれているか
学業や他の予定と両立できるシフトか
商品の買取りや、その代金の賃金からの控除を求められないか
18歳未満の場合、午後10時から午前5時までの勤務がないか
よくある質問
夏のアルバイトの探し方で、最初に確かめることは何ですか?
まず時給が勤務地の地域別最低賃金以上かを確かめましょう。令和7年度の地域別最低賃金は、改定額の全国加重平均が1,121円で、金額は都道府県ごとに異なります。
高校生でも夏のアルバイトはできますか?
できる場合がありますが、18歳未満の人は、午後10時から午前5時までの労働が原則禁止されています(労基法61条)。夏のアルバイトを決める前に、シフトの時間帯を確かめてください。
夏のアルバイトでトラブルになったら、どこに相談できますか?
労働局や労働基準監督署の総合労働相談コーナーに相談できます。令和8年4月1日から7月31日までは、「若者相談コーナー」が設置されていました。最新の窓口は、お住まいの地域の労働局に確かめてください。
夏のアルバイトの探し方で、面接前に準備することはありますか?
勤務先に確かめたい項目をメモにまとめ、労働条件が書面で示されているかを見ておきましょう。18歳未満の場合は、年齢を証明する書類の有無も事前に確かめておくと安心です。
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掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。