捨てる前に、まずリユース。

まちリサイクルお役立ち記事出張買取を頼むときの段取り|当日までの準備と、クーリング・オフの決まり

出張買取を頼むときの段取り|当日までの準備と、クーリング・オフの決まり

家まで来てもらう買取は、店に持ち込む買取とは法律の扱いが違います。訪問購入として、契約の書面や、依頼していない品物の勧誘の禁止、そして原則8日間のクーリング・オフが決められています。何を準備し、当日に何を確かめ、あとで取り消したいときにどうするかをまとめました。

記事中の数字は2026年9月時点のものです。

申し込む前に、品目と範囲を決めておく

出張買取は、来てもらってから品物を探すと時間がかかります。見てほしい物を先に決めて、写真を撮り、まとめて置いておいてください。当日の作業は、それだけでずいぶん短くなります。

店によって得意な分野が違います。何を見てほしいのかを申し込みのときに伝えておくと、査定できる担当の方が来ます。扱っていない品目があると分かれば、その時点で別の店をあたれます。

見せない物は、別の部屋に移すか、はっきり分けておいてください。依頼していない品物について勧誘することは、訪問購入では法律で禁じられています。それでも、物理的に分けてあるほうが話が早く済みます。

当日にそろえるもの

古物営業法では、一定の金額以上の取引や、品目によっては金額にかかわらず、本人確認が求められます。身分証が手元に無いと、そこで止まります。

  • 身分証(運転免許証など。住所の記載が現住所と合っているか)
  • 品物の付属品(箱・保証書・ケーブル・鍵・取扱説明書)
  • 型番が分かるもの(本体のラベル、購入時の書類)
  • 買取の代金を受け取る方法(現金か振込か。振込なら口座の情報)
  • 同席できる家族(高齢のご家族だけで対応しない形にしておくと安心)

訪問購入には、渡される書面がある

訪問購入では、事業者の名前・住所・電話番号・古物商の許可番号、買い取る品物、金額、そしてクーリング・オフについての事項を書いた書面を渡すことが決められています。受け取ったら、その場で内容を読んでください。

口で説明されただけで、書面が無いときは、その場で品物を渡さないでください。書面は、あとで取り消したいときの起点になります。

担当の方の名前と連絡先も控えておいてください。会社の代表番号しか分からないと、あとから話が通りにくくなります。

クーリング・オフは、原則8日間

訪問購入では、書面を受け取った日を1日目として8日間は、契約を取り消すことができます。理由は要りません。特定商取引法58条の6に定められた仕組みです。

この期間は、品物の引き渡しを拒むこともできます。金額に納得しきれないまま渡してしまうより、期間のあいだ手元に置いておくほうが、選び直せます。

ただし、対象にならない品物があります。自動車、大型の家電、家具、書籍、有価証券、CD・DVD・ゲームソフトなどは、訪問購入のクーリング・オフの適用から外れています。また、店頭での買取と宅配での買取は、そもそも訪問購入ではないので対象になりません。

取り消すときは、書面で伝えるのが確実です。いつ、誰に何を伝えたかが残る形にしてください。

金額の話は、参考額と本査定を分けて考える

写真や入力内容から先にお伝えする金額は参考額で、正式な査定ではありません。買取の金額を約束するものではないので、当日の金額と違うことがあります。

正式な金額は、店舗が現物を見てから決まります。参考額より下がったときは、どこを見て下がったのかを聞いてください。状態、付属品の欠け、年式、相場の動き。理由が説明できる店かどうかは、それ自体が判断の材料になります。

まちリサイクルでは、掲載の並び順を販売していません。高く買う店の順位表も作っていません。買取の金額は品物の状態で変わるので、順位という形にできないからです。

困ったときの止め方

居座られたとき、強く迫られたとき、依頼していない品物について勧誘されたときは、はっきり断ってかまいません。訪問購入では、断った相手に契約を迫ることも、再び勧誘することも禁じられています。

その場で決められないときは、決めなくてよいのです。検討しますと伝えて、書面だけを受け取ってください。

困ったことがあったときは、店舗のページから運営へご報告いただけます。内容は公開されません。あわせて、お住まいの地域の消費生活センターにも相談の窓口があります。

よくある質問

クーリング・オフは、店頭で売ったときも使えますか。

使えません。クーリング・オフが定められているのは訪問購入で、店頭での買取と宅配での買取は対象外です。持ち込む前に、金額と条件を確かめてください。

8日を過ぎてしまいました。

期間を過ぎると取り消しはできませんが、勧誘のしかたや書面の交付に問題があったときは、別の扱いになることがあります。お住まいの地域の消費生活センターにご相談ください。

参考額と当日の金額が違いました。

参考額は正式な査定ではなく、金額を約束するものではありません。当日に下がったときは、どこを見て下がったのかを聞いてください。納得できなければ、売らずに断ることができます。

値が付かない物も、ついでに持っていってもらえますか。

買取と廃棄物の回収は別の仕事で、必要な許可も違います。まちリサイクルは廃棄物の回収を扱っていません。持ち帰るか、市区町村の制度や、許可を持つ事業者にあたることになります。

高齢の家族だけで対応しても大丈夫ですか。

可能であれば、どなたかが同席する形をおすすめします。難しいときは、当日の時間を伝えておき、終わったら書面の内容を一緒に確かめてください。8日間のあいだなら、取り消しを検討できます。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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