副業のスキマバイトの探し方|働く前に確かめたい決まりと注意点
副業のスキマバイトの探し方は、まず働き方の種類と雇用の決まりを、公的な案内で確かめるところから始まります。求人を選ぶときは、勤務時間、休業や早上がりの扱い、賃金の支払い方を先に見ておくと、あとで困りにくくなります。
副業のスキマバイトの探し方:まず知りたい働き方の基本
厚生労働省のリーフレットでは、スポットワークを「短時間・単発の就労を内容とする雇用契約のもとで働くこと」としています。副業のスキマバイトを探すときも、まずこの働き方の意味を押さえておくと、求人の内容を読み違えにくくなります。リーフレットは、雇用仲介事業者の雇用仲介アプリを使ってマッチングや賃金の立替払いを行うものを対象にしています。
そのため、探すときは、仲介の仕組みを使うのか直接の募集なのかを確かめておきましょう。仲介の仕組みを使う場合は、その事業者が何を行うのかも併せて確認すると安心です。
副業のスキマバイトの探し方で見るところ
まず見るのは、勤務の日時と予定の労働時間です。厚生労働省は、スポットワークで実際の労働時間への修正の申請があれば、予定の労働時間に基づく賃金は遅滞なく払い、予定と異なる時間は速やかに確認して確定するとしています。次に、事業主の都合で丸1日の休業や早上がりになった場合の扱いを見ておきましょう。
厚生労働省は、この場合は労働基準法第26条の休業にあたり、休業手当の支払いが必要としています。最後に、賃金の支払い方や立替払いの有無を確かめると、働いたあとのずれを減らせます。
副業のスキマバイトの探し方と労働時間の通算
副業・兼業では、事業主が異なる場合も労働時間を通算します。労働基準法の労働時間の規定により、本業と別の仕事の時間を合わせて考える仕組みです。掛け持ちをするときは、ほかの職場での勤務時間を自分で記録しておくと安心です。
通算して法定労働時間を超えた場合は、その時間のうち自ら労働させた時間について、使用者は労働基準法第37条第1項の割増賃金を支払う必要があります。副業のスキマバイトを探すときは、無理なく働ける時間帯や曜日を先に決めておくと、通算の負担を見積もりやすくなります。
申込みの前に知っておきたい契約と届け出
面接を経ず先着順で就労が決まる求人は、別途特段の合意がなければ、応募した時点で労働契約が成立すると一般的に考えられると厚生労働省は整理しています。応募するかどうかは、契約が成立するという前提で決めましょう。副業・兼業先が決まったら、就業規則などに定められた方法で会社に内容を届け出るよう、厚生労働省は案内しています。
届け出の方法や期限は会社ごとに違うため、勤め先の決まりを先に確かめてください。届け出を後回しにすると、あとで説明が必要になる場合があります。
探し方で気をつけたい点と労災
注意したい点は、勤務時間の見込みだけで掛け持ちを決めてしまうことです。通算の考え方を知らないまま働くと、法定労働時間を超えたあとの扱いで戸惑う場合があります。また、副業・兼業をする人の労災保険給付額は、令和2年9月1日施行の改正により、全就業先の賃金を算定基礎とすることになりました。
複数の職場で働くときは、どの職場の賃金も対象になる点を知っておくと安心です。けがに備えて、それぞれの勤務先の保険の扱いも確かめておきましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
副業のスキマバイトの探し方で確かめること
勤務の日時と予定の労働時間を、募集の条件で確かめる
休業や早上がりになった場合の休業手当の扱いを確かめる
賃金の支払い方と立替払いの有無を確かめる
他の職場の勤務時間を記録し、労働時間の通算に備える
会社への副業・兼業の届け出の方法と期限を確かめる
よくある質問
副業のスキマバイトの探し方は、どこから始めればいいですか?
まず、スポットワークとはどんな働き方かを確かめ、求人が仲介の仕組みを使うのか直接の募集なのかを見分けるところから始めるとよいです。副業のスキマバイトの探し方は、このような基本から押さえると分かりやすくなります。
副業のスキマバイトを始めるとき、本業の会社に知らせる必要はありますか?
厚生労働省は、副業・兼業先が決まったら、就業規則などに定められた方法で会社に内容を届け出るよう案内しています。届け出の方法や期限は勤め先ごとに違うため、勤め先の決まりを確かめましょう。
副業のスキマバイトで事業主の都合により休みになったら、手当は出ますか?
事業主の都合で丸1日の休業や早上がりになった場合、厚生労働省は休業手当の支払いが必要としています。個々の扱いは、募集の条件や契約の内容で確かめましょう。
副業のスキマバイトの探し方で、注意したい点は何ですか?
通算の考え方を知らないまま掛け持ちすると、法定労働時間を超えたあとの扱いで戸惑う場合があります。複数の職場で働くときは、労災保険の給付額が全就業先の賃金を算定基礎とする点も知っておくと安心です。
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