賃貸の引っ越し業者の選び方|(見積り・約款・申込みの順)
賃貸の引っ越し業者の選び方は、見積りの段階で下見をしてもらい、見積書と約款を出してもらえるかを確かめるところから始まります。作業の範囲や料金の決め方は業者ごとに違う場合があるため、契約の前に条件を書面で揃えることが大切です。ここでは、探し方の軸、見積りで確かめること、制度と約款、よくある注意点、事前の準備を順番に説明します。
賃貸の引っ越し業者の選び方の軸
業者を比べるときは、最初に「緑ナンバーのトラックで引越しをするかどうか」を確かめましょう。全日本トラック協会によると、緑ナンバーのトラックで引越しをすると、消費者保護を目的とした標準引越運送約款が適用されます。国土交通省も、標準引越運送約款と標準貨物自動車利用運送(引越)約款の適用範囲に、積合せによる引越運送を加えています。
そのうえで、約款の適用があるか、下見をして書面の見積書を出してくれるか、約款の中身を説明してくれるか、の三つの軸で比べると、業者の違いが分かりやすくなります。
賃貸の引っ越し業者の選び方で見積りを確かめる順番
見積りは、実際に下見をしてもらうところから確かめましょう。全日本トラック協会は、見積りでは下見をしてもらって見積書を発行してもらうこと、そして約款も提示してもらうことを案内しています。電話だけで金額を決めてしまうと、荷物の量や搬入の条件が反映されていない場合があります。
見積書を受け取ったら、作業の範囲、料金に含まれるもの、追加料金が出る条件を順に読みます。分からない項目は、契約の前に質問して書面に残しておくと安心です。
引っ越し業者の制度と約款の決まりごと
引越しには、標準引越運送約款という消費者保護の決まりがあります。緑ナンバーのトラックを使う業者では、この約款が適用されるため、料金や責任の考え方を約款で確かめられます。賃貸の引っ越し業者の選び方では、この約款を確かめる習慣が役立ちます。一方で、約款の適用範囲や運び方は、業者の形態によって違う場合があります。
引越安心マークは、標準引越運送約款の遵守、代表お客様窓口の設置、全事業所への引越管理者講習修了者の配置、引越しに係る法令の遵守という四つの安心を提供する事業者に交付されます。マークは目安の一つとして、業者の説明と合わせて見ましょう。
引っ越し業者を選ぶときの注意点
よくある注意点は、キャンセルの条件と、荷物を受け取ってからの連絡期限です。全日本トラック協会によると、引越しのキャンセル料金は見積額の全体ではなく、運賃と、梱包や搬出入を行う作業員の料金を足した金額から計算されます。また、荷物を受け取ってから3ヶ月以内に連絡をしないと、事業者の責任が消滅し、賠償されないことがあります。
傷や不足に気づいたら、受け取った日を記録して、早めに業者へ伝えましょう。キャンセルの扱いは契約書で確かめておくと、後で慌てずに済みます。
引っ越し業者の予約・申込みで準備すること
予約の前に、荷物の量、搬出入の場所、希望日、建物の条件をまとめておくと、見積りの前提が揃います。見積りを受けたら、キャンセル条件、受け取り後の連絡期限、約款の内容を書面で確かめ、控えを保管しましょう。賃貸の解約連絡の期限や、退去の立ち会いの日程は、契約書と管理会社の案内で確かめておくと安心です。
引越し日が近づくと条件の変更が出やすいため、変わった点は都度、書面で伝えましょう。申込みの後は、持ち物と当日の作業の段取りを業者と合わせておきます。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
賃貸の引っ越し業者の選び方で確かめること
緑ナンバーのトラックで引越しをするか、標準引越運送約款が適用されるかを確かめる
下見をしてもらい、見積書を発行してもらえるかを確かめる
約款を提示してもらえるか、キャンセル料の計算方法を説明してもらえるかを確かめる
荷物を受け取ってから連絡する期限(3ヶ月以内)を契約書で確かめる
引越安心マークの有無と、マークが示す四つの安心の内容を業者の説明と照らす
よくある質問
賃貸の引っ越し業者の選び方で、最初に何を確かめればいいですか。
最初に、緑ナンバーのトラックで引越しをするかを確かめましょう。緑ナンバーのトラックで引越しをすると、標準引越運送約款が適用されます。賃貸の引っ越し業者の選び方では、この点を比べの最初の軸にすると分かりやすくなります。
見積りは電話だけで決めても大丈夫ですか。
電話だけで決めると、荷物や搬入の条件が反映されていない場合があります。全日本トラック協会は、下見をしてもらって見積書を発行してもらうこと、約款も提示してもらうことを案内しています。
キャンセル料はどのように計算されますか。
全日本トラック協会によると、キャンセル料金は見積額の全体ではなく、運賃と、梱包や搬出入を行う作業員の料金を足した金額から計算されます。計算の方法は、契約の前に業者へ確かめておきましょう。
荷物を受け取った後に傷や不足に気づいたらどうすればいいですか。
荷物を受け取ってから3ヶ月以内に連絡をしないと、事業者の責任が消滅し、賠償されないことがあります。気づいた時点で業者へ連絡し、連絡した日を記録しておきましょう。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。