増築リフォームの業者の選び方|:登録・書面・建築確認の確かめ方
増築リフォームの業者の選び方は、国の登録制度、建築確認、建設業の許可といった公的な基準を、契約の前に一つずつ確かめることから始まります。業者の広告や印象だけで決めず、登録の有無、契約書面、工事の規模に応じた保険を見ると比べやすくなります。
増築リフォームの業者の選び方の軸
増築リフォームの業者を選ぶときは、まず三つの軸で比べると整理しやすくなります。一つ目は、業者の所属する団体が国土交通省の住宅リフォーム事業者団体の登録制度に登録されているかどうかです。二つ目は、契約時に必要な書面を交付してくれるかどうかです。三つ目は、工事の規模に応じた保険や許可の扱いを説明できるかどうかです。
広告の印象ではなく、この三つを相手に確かめる習慣をつけると、増築リフォームの業者の選び方で迷いにくくなります。どれか一つでも確認できない場合は、その理由を聞いてから次に進みましょう。
登録団体とロゴマークを確かめる
国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度では、登録された団体と、その構成員で一定の要件を満たすリフォーム事業者だけが使えるロゴマークがあります。国土交通省は、この登録制度を消費者が事業者を選ぶ際の判断材料になるものと位置づけ、登録団体の情報を公表しています。
業者がロゴマークを掲げているときは、どの団体の構成員かを確かめ、公表されている登録団体の情報と照らし合わせてみてください。ロゴマークの有無だけで判断せず、契約内容や説明の丁寧さも合わせて見ることが大切です。
増築リフォームの業者の選び方で知っておきたい建築確認と許可
増築の工事では、建築確認申請が必要かどうかが工事の進め方に関わります。広島市の案内では、増改築の建築確認申請は10平方メートルを超える場合に必要で、10平方メートル以下は不要とされています。また、防火地域・準防火地域で増改築をする場合は、床面積にかかわらずすべての場合について申請が必要とされています。
建設業の許可については、沖縄県の案内で、許可がなくても請け負える軽微な工事の目安が示されています。建築一式工事なら請負金額1500万円未満、または延べ面積150平方メートル未満の木造住宅工事が例です。基準は自治体や工事内容で異なる場合があるため、お住まいの自治体の窓口で確かめましょう。
契約書面と瑕疵保険を確かめる
登録団体の構成員は、契約時に必要な書面を交付することが求められています。見積書だけでなく、工事内容や支払いの条件が書かれた契約書面がそろっているかを確かめましょう。また、規模の大きい工事では、書面で不要とされない限り瑕疵保険に加入することが求められています。
保険に加入するのか、加入しない場合はどのような書面で確認するのかを、契約前に業者へ聞いておくと安心です。口頭だけの約束にせず、内容を紙やデータで残しておくことも大切です。
よくある失敗と注意点
増築リフォームで多い注意点は、見積もりの範囲や工事の条件を十分に確かめないまま契約してしまうことです。工事の範囲や面積によって必要な手続きや工事費が変わる場合があるため、計画の段階から業者と内容を共有しましょう。建築確認の要否を業者任せにせず、自治体の窓口でも確かめておくと安心です。
説明が分かりにくかったり、書面を出し渋ったりする場合は、比較の候補から外すことも一つの判断です。複数の業者から同じ条件で見積もりを取ると、違いが見えやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
増築リフォームの業者の選び方で確かめること
業者の所属する団体が、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体の登録制度に登録されているか
契約時に必要な書面を交付してもらえるか
工事の面積や場所に応じて、建築確認申請が必要かどうか
建設業の許可が必要な工事かどうか、請負金額と工事の内容を確かめたか
瑕疵保険への加入の有無と、加入しない場合の書面があるか
よくある質問
増築リフォームの業者の選び方で、最初に確かめることは何ですか?
業者が国土交通省の住宅リフォーム事業者団体の登録制度に登録された団体の構成員かどうかを確かめるのが一つの目安です。そのうえで、契約時に必要な書面を交付してもらえるかを聞いてみましょう。
増築には建築確認申請が必要ですか?
面積や地域によって異なります。広島市の案内では、10平方メートルを超える増改築に申請が必要とされ、防火地域・準防火地域では床面積にかかわらず必要とされています。お住まいの自治体の窓口で確かめてください。
増築リフォームの業者の選び方で、建設業の許可は関係しますか?
工事の内容と請負金額によって関係します。沖縄県の案内では、建築一式工事なら請負金額1500万円未満などが、許可がなくても請け負える軽微な工事の目安として示されています。地域の基準も合わせて確かめましょう。
業者の説明で不安を感じたら、どうすればよいですか?
手続きや費用の内容を書面で示してもらい、複数の業者から同じ条件で見積もりを取って比べるとよいでしょう。説明を求めても分かりにくい場合は、契約を急がないことも大切です。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。