屋根・外壁リフォームの進め方|業者選びから契約・保険までの流れ
屋根・外壁リフォームの進め方は、まず「何を直したいか」と工事の範囲を決め、内訳の入った見積書を複数の業者で比べる流れが基本です。そのうえで、契約前に保険や登録の有無を確かめると、後のトラブルを減らしやすくなります。
屋根・外壁リフォームの進め方の結論:目的と範囲を先に決める
屋根・外壁リフォームの進め方では、最初に「何を直したいか」を家族で整理し、工事の範囲を決めることが出発点になります。雨漏りや色あせ、ひび割れなど、困っている症状によって必要な工事は変わるため、業者に相談する前に症状をメモにまとめておくと話が進みやすくなります。
次に、工事をどこまでやるか(屋根だけか、外壁も含めるか、同時に行うか)を決めます。範囲が決まっていれば、見積もりを取る際に比べやすくなります。
選び方の軸は、見積書の内訳が明確か、契約書の内容を確認できるか、保険や登録の有無を確かめられるか、の三つです。金額の安さだけで決めず、この三つを基準に比べてみてください。
屋根・外壁リフォームの進め方:見るところを順番に確かめる
見るところは、屋根と外壁を分けて、気になる箇所を順番に確かめることです。目で見て分かるずれや割れ、ひび割れのような変化がないかを、業者と一緒に現場で確かめましょう。
確かめたいのは、見積書の工事項目と現場の状態が合っているかどうかです。どの部分をどの方法で直すのかを説明してもらい、納得できるまで質問してください。
保証やアフターの内容も、契約前に書面で確認しておくと安心です。口頭の説明だけで決めないことが大切です。説明の内容をメモに残しておくと、後で見直すときに役立ちます。
屋根・外壁リフォームの制度:保険と登録団体を確かめる
公的な情報では、リフォームの保険として「リフォーム瑕疵保険」があることが案内されています。この保険は、リフォーム時の検査と保証がセットになったもので、建築士の第三者検査員が現場検査を行う仕組みです。
ただし、この保険を使うには、リフォーム事業者が保険法人へ事業者登録をしている必要があります。契約前に、業者がこの登録をしているかどうかを確かめてください。
リフォーム瑕疵保険の保険期間は保険商品によって1〜10年の範囲で異なるため、契約書で期間を確かめましょう。また「住宅リフォーム事業者団体登録制度」では、登録団体に所属する事業者が、請負契約書と内訳を明確に記載した見積書を交付すると案内されています。
よくある失敗と注意点:急がせる話には応じない
国民生活センターは、屋根や外壁を点検すると訪問してくる住宅の点検商法について、点検を名目に訪れる業者には応対しないよう勧めています。また、「今なら安くできる」などと急がされても、その場で契約せず、契約書の内容をよく確認するよう助言しています。
さらに、住宅修理で火災保険が使えると持ちかける業者との契約は避けるよう、消費者に助言しています。屋根・外壁リフォームの進め方では、このような話に応じず、いったん持ち帰って家族や別の業者と比べることが大切です。
契約後にクーリング・オフや契約の取消しができる場合があるため、困ったときは早めに相談しましょう。国民生活センターも、早めの相談を勧めています。
事前に準備すること:相談と見積もりの持ち物
屋根・外壁リフォームの相談を始める前に、今の屋根や外壁の状態をメモや写真に残しておくと話が早く進みます。気になる箇所は、場所ごとに撮っておくと伝えやすくなります。
見積もりの段階では、工事の範囲と目的を書いたメモを業者に渡しましょう。見積書を送ると、住まいるダイヤルのリフォーム見積チェックサービスで建築士の相談員が後日電話で助言してくれます。電話は0570-016-100で、受付は午前10時から午後5時です(土日祝・年末年始は休み)。
まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
屋根・外壁リフォームの進め方で確かめること
見積書に、どこをどの方法で直すかの内訳が書かれているか確かめましょう。
請負契約書の内容を、その場ではなく持ち帰って確認しましょう。
業者が住宅リフォーム事業者団体の登録団体に所属しているか、リフォーム瑕疵保険の事業者登録があるかを確かめましょう。
保険期間と保証の内容を、契約書や書面で確認しましょう。
「今なら安くできる」などと急がされていないか振り返りましょう。
よくある質問
屋根・外壁リフォームの進め方で、最初に決めることは何ですか?
「何を直したいか」と工事の範囲(屋根だけか、外壁も含めるか)です。症状を書き出しておくと、屋根・外壁リフォームの見積もりを比べやすくなります。
屋根・外壁リフォームで業者を比べるときの見るところは?
見積書の内訳、契約書の内容、保険や登録の有無の三つです。金額だけで決めず、これらを基準に比べてみてください。
屋根・外壁リフォームに使える保険はありますか?
「リフォーム瑕疵保険」があります。検査と保証がセットになった保険で、事業者が保険法人へ事業者登録をしている必要があります。契約前に確かめましょう。
屋根・外壁リフォームで業者から急かされたときはどうすればいいですか?
その場で契約せず、契約書の内容をよく確認してください。困ったら早めに相談するのがよいと、国民生活センターは勧めています。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。