トイレリフォームの業者の選び方|――制度・見分け方・準備の順に確かめる
トイレリフォームの業者の選び方は、施工の良し悪しを見分ける材料が制度にあるかを軸に比べると進めやすくなります。住宅リフォーム事業者団体登録制度のロゴマークや登録、リフォーム瑕疵保険への加入、「登録事業者等検索サイト」での確認の3点を、見積もりを比べる前に確かめましょう。
トイレリフォームの業者の選び方の軸
トイレリフォームの業者を選ぶときは、施工の良し悪しを見分ける材料が公的な制度にあるかを軸に比べると進めやすくなります。代表的なものは、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度、リフォーム瑕疵保険への加入、介護保険の住宅改修の3つです。見積もりを比べる前に、業者がどの制度に関わっているかを確かめておきましょう。
制度の対象になるかどうかは工事内容や業者によって異なるため、自分のトイレ工事に当てはまるかを事前に確認することが大切です。ひとつの制度に当てはまらなくても、ほかの確かめ方で補える場合があります。
トイレリフォームの業者の選び方で見るところ
まず、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度は、平成26年9月1日に告示が公布・施行された制度です。登録された団体とその構成員で一定の要件を満たすリフォーム事業者だけが使えるロゴマークがあるため、業者の案内やパンフレットにマークがあるかを見ましょう。
次に、リフォーム瑕疵保険に加入する事業者は、住宅瑕疵担保責任保険法人へ事業者登録をする必要があります。登録の有無は、住宅瑕疵担保責任保険協会が運営する「登録事業者等検索サイト」で調べることができます。
トイレリフォームの業者の選び方の確かめる順番
工事の前に確かめる順番は、①制度の登録を調べる、②工事中・完了後の検査の仕組みを聞く、③保険金の受け取り先を聞く、の順が分かりやすいです。リフォーム瑕疵保険では、工事の施工中や完了後に第三者検査員(建築士)による現場検査が行われます。
保険金は事業者に支払われ、事業者が倒産等の場合は発注者に支払われるため、契約の前に扱いを確かめておくと安心です。見積書の項目と合わせて、説明が具体的かどうかも比べてみましょう。工事の内容と費用の内訳が対応しているかを見ると、後から困りにくくなります。
トイレリフォームの業者の選び方でよくある失敗
よくある失敗は、保険や登録があるかを確かめずに契約してしまうことです。登録事業者でも、欠陥リフォームを多数起こすなど技術的な問題のある事業者は登録が抹消される場合があるため、登録されているという事実だけで判断せず、登録の状況も確認しましょう。
また、トイレ工事が介護保険の住宅改修の対象になるかどうかは、工事の前に担当ケアマネジャーに相談して申請する必要があります。さいたま市の案内では、事前申請なしで工事をすると給付の対象にならないと示されています。
トイレリフォームの業者の選び方の準備
業者に見積もりを頼む前に、取り替えたい便器や直したい箇所、使える制度があるかを書き出しておきましょう。見積もりは、工事の箇所ごとに内訳を分けてもらうと比べやすくなります。介護保険の住宅改修で「洋式便器等への便器の取替え」が対象工事に含まれる場合、支給限度額は20万円で、さいたま市の案内では、その7割〜9割が支給されると示されています。
自治体によって案内が異なる場合があるため、お住まいの市区町村の窓口で確かめることが大切です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
トイレリフォームの業者の選び方で確かめること
住宅リフォーム事業者団体登録制度のロゴマークや登録の有無を確かめる
リフォーム瑕疵保険に加入する事業者か、「登録事業者等検索サイト」で調べる
工事の施工中や完了後に第三者検査員による現場検査が行われるかを聞く
保険金の受け取り先(事業者か発注者か)を契約前に確かめる
介護保険の住宅改修を使う場合は、工事の前に担当ケアマネジャーに相談する
よくある質問
トイレリフォームの業者の選び方で、最初に確かめることは何ですか。
最初に確かめたいのは、住宅リフォーム事業者団体登録制度のロゴマークがあるかと、リフォーム瑕疵保険に加入する事業者として登録されているかです。登録の有無は「登録事業者等検索サイト」で調べられます。トイレリフォームの業者の選び方では、見積もりの金額を比べる前に、この確認から始めると比べやすくなります。
リフォーム瑕疵保険に入っている業者なら安心ですか。
保険に加入していると、工事の施工中や完了後に第三者検査員(建築士)による現場検査が行われ、保険金の仕組みもあります。ただし、保険の内容や保険金の受け取り先は契約によって異なる場合があるため、トイレリフォームの業者の選び方では、契約前に確かめておきましょう。
介護保険でトイレの工事は使えますか。
洋式便器等への便器の取替えは、介護保険の住宅改修の対象工事に含まれる場合があります。さいたま市の案内では、支給限度額は20万円で、その7割〜9割が支給されると示されています。工事の前に担当ケアマネジャーに相談して申請する必要があるため、業者に依頼する前に手続きを確かめておきましょう。
トイレリフォームの業者の選び方で、失敗しやすい点はありますか。
登録や保険の有無を確かめずに契約してしまうことや、検査や保険金の扱いを聞かずに工事を始めてしまうことが挙げられます。トイレリフォームの業者の選び方では、見積もりの内容と合わせて、制度の登録状況を確認しましょう。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。