トイレの選び方|寸法と排水方式を先に確かめる
トイレの選び方は、まず今ある排水芯(壁や床から排水管の中心までの距離)と設置場所の寸法を確かめることから始めます。床排水の便器でも、古い機種では寸法が現行品と異なる場合があるため、買う前に品番を調べることが大切です。そのうえで、便座のサイズと使い方に合うかを比べましょう。
トイレの選び方の結論:寸法を先に確かめる
トイレの選び方で最初に確かめることは、寸法です。排水芯とは、便器の排水と接続する床・壁に用意された排水管の中心の位置のことです。メーカーの案内では、現行の床排水便器の排水芯は200mmですが、古い便器や一部の機種では寸法が異なる場合があります。寸法が合わないまま機種を選ぶと、設置できないことがあります。
今の便器の寸法を測り、合わない場合は交換の範囲も含めて考えましょう。
トイレの選び方で見るところ:品番と便座のサイズ
今の便器の品番を確かめると、寸法を調べやすくなります。品番は便器の側面下部やタンクにあるシールに書かれていることが多く、標準寸法表で排水芯を調べられます。床上排水の便器では、排水高さが機種によって異なり、現行モデルの多くは120mmですが、古いモデルには148mmや155mmのものがあります。
腰掛便器には2種類の規格があり、温水洗浄便座は大型(エロンゲート)専用・普通(レギュラー)専用・兼用サイズに分かれます。便座のサイズ区分も合わせて確かめましょう。
トイレの選び方と制度:長く使った温水洗浄便座の点検
日本レストルーム工業会は、10年以上使用した温水洗浄便座について、メーカーによる有料点検や買い替えを検討するよう案内しています。製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2014〜2023年に通知された温水洗浄便座の事故69件のうち、製造から10年以上の製品による事故が約8割です。
日本レストルーム工業会の調査でも、2021〜2025年累計の製品事故のうち、使用期間10年以上のケースが約73%を占めています。購入した時期を確かめておくと、点検や交換を考えるときの目安になります。
トイレの選び方のよくある失敗と注意点
よくある失敗は、寸法を測らずに機種を選ぶことや、品番を確かめないまま交換を進めることです。使用中に温水洗浄便座の異常や故障に気付いたら、NITEが呼びかけるとおり、直ちに使用を中止し、止水栓を閉めて電源プラグを抜きましょう。また、大便器の大洗浄水量は1996年頃まで13リットルで、2008年には6リットル便器が主流になりました。
古い便器を使っている場合は、水量の違いも含めて見直す余地があります。
事前に準備すること:寸法メモと設置場所の確認
トイレの選び方を進める前に準備しておくと、話が早く進みます。まず、排水芯と排水高さを測り、品番シールの番号を控えましょう。次に、設置場所の写真を撮り、便座のサイズ区分(大型・普通・兼用)を確かめておきます。購入や工事を依頼する場合は、測った寸法と品番を伝えると、合う機種かどうかを確認してもらいやすくなります。
まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
トイレの選び方で確かめること
今の便器の排水芯を測ったか
品番シールの番号を控えたか
床上排水か床排水か、排水方式を確かめたか
便座のサイズ区分(大型・普通・兼用)を確かめたか
温水洗浄便座の使用年数と、点検の案内を確かめたか
よくある質問
トイレの選び方で最初に確かめることは何ですか?
今の便器の排水芯(排水管の中心の位置)と、設置場所の寸法です。床排水の便器では現行品の排水芯が200mmですが、古い機種では違う場合があるため、品番から標準寸法表で調べてから比べましょう。
トイレの選び方で、古い便器の品番はどこで確かめられますか?
便器の側面下部やタンクにあるシールで確かめられます。品番から標準寸法表で排水芯を調べ、便器を交換する前に確認しましょう。
温水洗浄便座は何年くらいで点検や買い替えを考えればよいですか?
日本レストルーム工業会は、10年以上使用した温水洗浄便座について、メーカーによる有料点検や買い替えを検討するよう案内しています。10年を一つの目安に、トイレの選び方の中で交換の時期も比べてみましょう。
温水洗浄便座に異常があったときはどうすればよいですか?
NITEは、異常や故障に気付いたら直ちに使用を中止し、止水栓を閉めて電源プラグを抜くよう呼びかけています。トイレの選び方の見直しは、安全を確保したうえで落ち着いて行いましょう。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。