洗面所の壁紙の選び方|水まわりに向く色・素材・機能の見方
洗面所の壁紙の選び方は、水はねや湿気に強い機能を先に確かめ、そのうえで明るさと色味を比べるのが基本です。表面の強さ、湿気への機能、建材の表示の順に見ると、候補を絞りやすくなります。
洗面所の壁紙の選び方は、まず機能から決める
洗面所は水はねや湿気が多く、壁紙の汚れや結露が気になりやすい場所です。そのため、色や柄より先に表面の機能を確かめると失敗が減ります。メーカーの案内でも、トイレや洗面、脱衣所などの水回りの壁紙は、空間の明るさと使い勝手を優先する考え方が示されています。見た目の好みは、その条件を満たす候補の中から選ぶと順番が分かりやすくなります。
明るい色は部屋を広く見せることがあり、濃い色は落ち着いた印象になりますが、汚れの目立ちやすさも変わるため、色と機能は一緒に比べると安心です。
表面の強さと汚れ落ちを確かめる
壁紙の表面の強さは、試験の等級で示されることがあります。壁紙業界には、荷重200g・5往復の試験で4級以上となるものを、一般的なビニル壁紙より表面強度が高いと表す統一基準があります。汚れ防止をうたう製品では、5段階の試験で4級以上と示されるものもあり、耐薬品性にも効果があるとされる場合があります。
ただし、試験の数値は測定値で、保証された性能とは限らないと注記されることもあります。洗面台まわりの汚れやすさに合わせて、等級と試験条件を商品の説明で確かめましょう。
湿気と結露を見る
湿気の多い洗面所では、湿度の変化に応じて吸湿・放湿する壁紙があります。製品の説明では、配合された吸水性ポリマーにより、結露やかびの発生を軽減すると示されることがあります。ただし、これは換気や水はねの拭き取りといった日々の管理の代わりになるものではありません。
換気扇の有無や窓の位置、浴室との間取りを見て、湿気がこもりやすいかを先に確かめると、壁紙の候補を絞りやすくなります。機能の説明がどの条件での話かも読み取りましょう。
シックハウス対策と換気の決まり
壁紙は、建築基準法のシックハウス対策で規制対象の建材とされています。公的な案内では、F☆☆☆☆(放散速度5μg/m2h以下)と示される建材は、内装仕上げに制限なく使えると説明されています。また、原則としてすべての建築物に機械換気設備の設置が義務付けられ、住宅の居室では換気回数0.5回/h以上が必要です。
洗面所の換気は、建物ごとに設備が違うため、リフォームの際は施工する業者や管理者に確かめましょう。壁紙の選び方を考えるときは、この基準を満たす建材かどうかを、まず表示で確かめておくと安心です。
洗面所の壁紙の選び方で見る表示と注意点
抗菌をうたう壁紙は、表面に付いた細菌の増殖を抑える効果があり、壁紙工業会規定の抗菌性能試験に適合する製品があります。SIAA抗菌加工認証の製品もあります。ただし、抗菌は掃除を省ける意味ではなく、汚れを落とす手入れと合わせて考えることが大切です。よくある失敗は、色や柄だけで決めて、汚れや湿気への機能を確かめないまま施工してしまうことです。
表示の意味を一つずつ読んでから候補を絞りましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
洗面所の壁紙の選び方で確かめること
表面強度や汚れ防止の等級と、その試験条件を確かめる。
抗菌・吸放湿などの機能が、どの試験や認証に基づくかを読む。
壁紙などのインテリア材料で、壁装材料協会のISMガイドラインを満たす商品に表示されるISMマークの有無を見る。
洗面所の換気設備と窓の位置を、施工前に建物で確かめる。
照明の下で小さなサンプルを壁に当て、明るさと色味を見比べる。
よくある質問
洗面所の壁紙の選び方で、最初に見るべきことは何ですか?
水はねや湿気に対する機能を先に確かめ、そのうえで明るさや色味を比べることです。洗面所の壁紙の選び方では、機能を満たす候補の中から好みで絞ると失敗が減ります。
洗面所の壁紙に抗菌の機能は必要ですか?
抗菌の機能は、細菌の増殖を抑える効果がうたわれた製品に付いています。洗面所の使い方や掃除の習慣と合わせて、必要かどうかを判断しましょう。洗面所の壁紙の選び方では、試験の条件も確かめると安心です。
洗面所の壁紙の試験の数字は、どう読めばいいですか?
等級は、どの試験条件で得られた結果かを合わせて読みます。試験の数値は測定値で、保証された性能とは限らないと注記されることがあります。洗面所の壁紙の選び方では、数字だけで判断しないことが大切です。
洗面所の壁紙をおしゃれに見せたいときは、何を先に決めますか?
まず水はねや湿気への機能を満たす候補を決め、そのうえで色や柄を選ぶと、洗面所の壁紙の選び方として無理がありません。見た目を先に決めるより、機能の確認を先にしたほうが迷いにくくなります。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。