二世帯住宅のリフォームの頼み方|事業者選びと契約前の確認をまとめて紹介

二世帯住宅のリフォームの頼み方は、まず工事を頼む事業者を選び、契約の前に見積書と仕様書を確かめるところから始まります。国土交通省の制度や自治体の案内には、工事の検査・保証・相談先の見方が書かれているので、それを手がかりに比べると判断しやすくなります。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

二世帯住宅のリフォームの頼み方の全体像

二世帯住宅のリフォームの頼み方では、まず家族で「玄関・キッチン・浴室・トイレなどを共用にするか、世帯ごとに分けるか」を話し合い、その希望を事業者に伝えるところから進めます。分け方によって工事の範囲や費用の見方が変わるため、決まっていない部分は「未定」と明記して相談するのがよいでしょう。

そのうえで複数の事業者から見積もりを取り、工事内容と金額の内訳を並べて比べます。住みながら工事をする場合は、生活の動線や騒音の出る時間帯も早めに話し合っておくと安心です。

二世帯住宅のリフォームの頼み方で事業者を見分けるところ

事業者を選ぶときは、まず国土交通省の「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に登録された団体の構成員かどうかを確かめます。登録団体の構成員は、契約時に必要な書面を交付し、一定額以上の工事では瑕疵(かし)保険に加入する仕組みになっています。

制度には、登録団体と要件を満たす構成員だけが使えるロゴマークもあるので、チラシや名刺にそのマークがあるかも見ておきましょう。ロゴマークの有無だけで決めず、見積書の内容と合わせて判断することが大切です。

リフォーム瑕疵保険と保証の確かめ方

リフォーム瑕疵保険は、工事の施工中と完了後に第三者の検査員(建築士)が現場を検査し、施工の質を確かめる制度です。保険の引き受けは国土交通大臣が指定した住宅専門の保険法人が行い、保険期間は1〜10年で商品によって異なります。工事をした全ての部分が対象になりますが、設備機器そのものの不具合は対象外です。

事業者がこの保険に加入するには保険法人への登録が必要なので、住宅瑕疵担保責任保険協会の「登録事業者等検索サイト」で登録の有無を確認できます。

契約前に見積書・仕様書・約款を確かめる

契約は、小規模な工事であっても書面で結ぶことが大切です。栃木県は、リフォームでは小規模な工事でも書面で工事請負契約を結び、約款・見積書・仕様書が添付されているかを確かめるよう案内しています。見積書には工事ごとの金額が書かれているか、仕様書には使う材料や設備の型番が書かれているかを見ましょう。

口頭での約束や「サービスします」といった言葉だけでは、後から内容を確かめにくくなります。不明な点は契約の前に質問し、回答も書面で残してもらうと、あとで食い違いが起きにくくなります。

住みながらリフォームするときの事前の相談

二世帯で同じ家に住みながら工事をする場合は、工事の前に事業者と話し合う内容を整理しておきましょう。栃木県は、住みながらリフォームをする場合、家具の移動や騒音・振動・ホコリ、プライバシーへの配慮を事前に事業者と相談するよう案内しています。祖父母世帯と子世帯で生活時間が違うと、工事の時間帯をめぐって話が食い違うことがあります。

作業の日程や立ち入りの時間をあらかじめ決め、困ったときの連絡窓口も確認しておくと、工事中の負担を抑えやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

二世帯住宅のリフォームの頼み方で確かめること

「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体の構成員かどうかを確かめる

工事の施工中と完了後に第三者の検査があるか、リフォーム瑕疵保険に加入しているかを見る

見積書・仕様書・約款が書面で揃っているかを確かめる

玄関・キッチン・浴室などの共用と分離の範囲が見積もりに反映されているかを見る

不審に感じる工事の勧めがあったときは、住まいるダイヤル(0570-016-100)に相談できると知っておく

よくある質問

二世帯住宅のリフォームの頼み方で、まず何を決めればよいですか?

まずは、玄関・キッチン・浴室などを共用にするか分けるかを家族で決めます。そのうえで希望を伝えて複数の事業者から見積もりを取ると、二世帯住宅のリフォームの範囲を比べやすくなります。

リフォーム瑕疵保険に入っている事業者かどうかは、どこで確かめられますか?

住宅瑕疵担保責任保険協会の「登録事業者等検索サイト」で、保険法人への登録があるかを調べられます。二世帯住宅のリフォームの頼み方では、契約の前に事業者の登録を確かめておくと安心です。

工事のあとに不具合があったら、保険金は誰に支払われますか?

リフォーム瑕疵保険の保険金は原則として事業者に支払われ、事業者が倒産するなどした場合は発注者に支払われます。設備機器そのものの瑕疵は対象外のため、二世帯住宅のリフォームの保険の範囲も確かめましょう。

リフォームで不要な工事を勧められたら、どこに相談できますか?

国土交通省の案内では、住まいるダイヤル(0570-016-100)に相談できます。二世帯住宅のリフォームの頼み方で説明に納得できないときは、契約の前に一度立ち止まって確かめることが大切です。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

← お役立ち記事の一覧へ

二世帯住宅のリフォームの頼み方のほかの記事

この記事「二世帯住宅のリフォームの頼み方」のほかにも、エコリホのお役立ち記事があります。お役立ち記事の一覧から選べます。

無料で見積もり📞 電話LINE で相談