玄関ドア(両開き)の選び方|開き方と開口部の違いから確かめる
玄関ドア(両開き)の選び方は、開口部をどこまで大きくとりたいかと、採光や防火の条件を先に決めると進めやすくなります。両開きドアは、親子ドアよりさらに開口部が大きくとれるとされているため、大きな物の出し入れを想定する場合の候補になります。そのうえで、ほかの条件も合わせて確かめましょう。
玄関ドア(両開き)の選び方の結論
両開きドアは、大小の観音開きになる親子ドアより開口部をさらに大きくとれるとされています。一方、親子ドアは片方の幅を狭めた左右2枚の戸で、通常は広い方だけを使い、荷物の出し入れなどに便利とされています。大きな物の出し入れを重視するなら両開き、日常の出入りを中心にしたいなら親子ドアなど、使い方から候補を絞ると比べやすくなります。
玄関の広さや通路の幅も、候補を選ぶ前に確かめておきましょう。
見るところ:開口部・採光・防火の順に確かめる
玄関ドアを見るときは、まず開口部の大きさを確かめます。両開きは開口部を大きくとれる一方、玄関の床や通路のスペースとの兼ね合いもあるため、搬入する物の大きさと照らし合わせると判断しやすくなります。次に採光です。玄関に光を採り入れたい場合は、ドアの片側または両側にガラスをはめた「袖付」を選ぶ方法があり、開放感も加わるとされています。
最後に防火です。防火戸は商品ごとに国土交通大臣の認定を受けている場合があるため、対象の商品がどの認定に当たるかを資料で確かめましょう。
玄関ドア(両開き)の選び方で確かめたい制度と手続き
防火に関わる玄関ドアは、商品ごとに認定の有無が違う場合があるため、認定の番号や対象範囲を資料で確かめることが大切です。また、住宅の増改築やリフォームで玄関ドアを交換する場合は、建築の決まりが関係することがあります。どの決まりに当たるかは、施工を依頼する業者や、建物を管轄する役所・指定の確認機関に相談して確かめましょう。
申請や確認が必要かどうかは工事の内容によって変わる場合があるため、着工前に早めに問い合わせると安心です。
よくある失敗:サイズと開く向きを測らずに決める
よくある失敗は、開口部だけを見て決め、開いたときの動きを確かめないことです。両開きは両方の戸が開くため、開けたときに玄関の内側や外側の通路をふさぐ場合があります。また、ドアの外側に植木鉢や靴箱などが置かれていると、開閉の邪魔になることもあります。
袖付を選ぶ場合は、ガラス部分の位置が外からの視線や日差しにどう関わるかも、設置前に確かめておくと安心です。
事前に準備すること:寸法・設置場所・見積もりの内容
事前準備では、開口部の寸法と玄関の設置場所を正確に測っておくことが基本です。そのうえで、希望するタイプ(両開き・親子ドア・袖付の有無)を整理し、業者に見積もりを依頼するときに伝えると比べやすくなります。見積もりでは、ドア本体の費用だけでなく、取り付け・撤去・搬入の内容が含まれているかを確かめましょう。
費用の内訳や工事日数は工事の規模や条件で変わるため、個別の見積もりで確認することが大切です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
玄関ドア(両開き)の選び方で確かめること
開口部の幅と高さを、搬入する物の大きさと照らし合わせる
玄関前の通路と、開いたときの戸の動きを確かめる
袖付などガラス部分の位置と、外からの見え方を確かめる
防火戸なら、商品ごとの認定の有無を資料で確かめる
見積もりに、取り付け・撤去・搬入が含まれているかを確かめる
よくある質問
玄関ドア(両開き)と親子ドアは何が違いますか。
両開きドアは、親子ドアよりさらに開口部が大きくとれるとされています。親子ドアは片方の幅を狭めた左右2枚の戸で、通常は広い方だけを使い、荷物の出し入れに便利とされています。玄関ドア(両開き)の選び方では、搬入の大きさと日常の使い方の両方から比べると判断しやすくなります。
両開きの玄関ドアで採光をとるにはどうすればよいですか。
ドアの片側または両側にガラスをはめた「袖付」を選ぶ方法があり、玄関に光を採り入れやすくなるとされています。玄関ドア(両開き)を選ぶ際は、ガラスの位置と外からの見え方を合わせて確かめておくと安心です。
玄関ドア(両開き)の防火性能で確かめることは何ですか。
防火戸は、商品ごとに国土交通大臣の認定を受けている場合があります。玄関ドア(両開き)の防火性能を見るときは、対象の商品がどの認定に当たるかを、メーカーの資料や施工を依頼する業者に確かめましょう。
玄関ドア(両開き)の交換で、事前に相談する先はどこですか。
建物の増改築やリフォームの際は、施工を依頼する業者に相談するのが基本です。建築の決まりに関わる場合は、建物を管轄する役所や指定の確認機関に問い合わせると、申請や確認が必要かどうかを確かめられます。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。