玄関ドアのガラスの選び方|防犯性能の見るところと確かめ方

玄関ドアのガラスの選び方は、防犯性能を示す「防犯建物部品(CP部品)」かどうかを確かめるところから始めると分かりやすいです。CPマークは、「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された部品だけが使えます。ただし、CPマークがあってもあらゆる状況で侵入を防げるわけではないため、補助錠などと組み合わせて考えることが大切です。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

玄関ドアのガラスの選び方の結論

玄関ドアのガラスの選び方では、防犯性能を見て選ぶのが基本です。判断の軸は、ガラスが防犯建物部品として目録に掲載されているか、CPマークが付いているかの二つです。CPマークは、「侵入に5分以上かかれば7割の窃盗被疑者があきらめる」との調査結果に基づく防犯性能試験に合格した部品を示します。

ドアやガラス、サッシ、錠などが対象に含まれるため、玄関ドア全体の部品を見る視点も持つとよいでしょう。見た目や価格だけで決めず、防犯性能の根拠を確かめることが選び方の出発点です。

玄関ドアのガラスの選び方で見るところ

玄関ドアのガラスの選び方では、見る順番を決めておくと比べやすくなります。まず、CPマークや防犯建物部品の表示の有無を確かめます。次に、ガラスが防犯ガラスなど物理的に壊されにくい仕様かを見ます。警視庁は、防犯ガラスなどで対象物を壊されにくく物理的に強くすることを「対象物の強化」と説明し、侵入を未然に防ぐ手段としています。

最後に、鍵や補助錠の状態を確かめます。警視庁は、玄関ドアやサッシには補助錠を取り付けて補うことを示しています。表示は製品ごとに異なるため、カタログや施工業者の説明で確かめましょう。

CP部品の制度と決まり

防犯建物部品は、官民合同会議が平成16年5月に定めた共通呼称です。警察庁など関係省庁と民間団体による官民合同会議が、工具などを使った試験で認めた部品を指し、ドアやガラス、サッシ、錠、面格子、ウィンドウフィルムなどが含まれます。

「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された部品だけがこの名称で呼ばれ、CPマークを使えるのもその部品だけです。「CP」は防犯を意味するCrime Preventionの頭文字を図案化したものです。購入時は、目録に掲載されているかどうかを製品の表示や資料で確かめるとよいでしょう。

玄関ドアのガラスでよくある失敗

よくある失敗は、CPマークがあれば侵入を完全に防げると思い込むことです。大阪府警の案内では、CPマークはあらゆる状況で5分以上の侵入を防ぐ性能を保証するものではないと書かれています。また、ガラスだけを強化し、錠や補助錠を見落とす場合があります。警視庁も、玄関ドアやサッシには補助錠を取り付けて補うことを示しています。

防犯性能は、ガラス・ドア・錠を組み合わせて考えると判断しやすくなります。見た目で選んで後から補うと、手間や費用が増える場合があります。

玄関ドアのガラスを選ぶ前の準備

玄関ドアのガラスの選び方を考えるときは、事前の準備があると話が進みやすくなります。今の玄関ドアのガラス部分の大きさや、ドアの製造元・型番の表示を確かめておくとよいでしょう。現在の補助錠の有無や位置もメモしておくと、相談の際に伝わりやすくなります。

防犯性能を重視する場合は、CPマークや防犯建物部品の表示がある製品を候補にし、目録への掲載の有無を資料で見てから検討しましょう。改修を依頼する場合は、見積もりのガラスの種類と補助錠の有無を書面で確かめると安心です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

玄関ドアのガラスの選び方で確かめること

CPマークや防犯建物部品の表示があるか

目録に掲載されている部品かどうか(資料や製品表示で確かめる)

ガラスが防犯ガラスなど、壊されにくい仕様か

補助錠を取り付けられるか、今の錠の状態

見積もりに、ガラスの種類と補助錠の有無が書かれているか

よくある質問

玄関ドアのガラスの選び方で、最初に見るべきものは何ですか?

CPマークや防犯建物部品の表示です。CPマークは、防犯性能の高い建物部品目録に掲載された部品だけが使えるため、玄関ドアのガラスの選び方では、まず表示を確かめるのが分かりやすい方法です。

CPマークが付いていれば、防犯できると考えてよいですか?

いいえ。大阪府警の案内では、CPマークはあらゆる状況で5分以上の侵入を防ぐ性能を保証するものではないと書かれています。玄関ドアのガラスの選び方では、補助錠などと組み合わせて考えるとよいでしょう。

防犯建物部品とはどういう意味ですか?

防犯性能の高い建物部品目録に掲載・公表された部品だけが呼ばれる名称です。ドアやガラス、サッシ、錠、面格子、ウィンドウフィルムなどが含まれます。

ガラスだけ強くすれば十分ですか?

警視庁は、防犯ガラスなどで対象物を壊されにくくする「対象物の強化」を、侵入を未然に防ぐ手段のひとつと説明しています。一方で、玄関ドアやサッシには補助錠を取り付けて補うことも示しているため、ガラスと錠を合わせて確かめるとよいでしょう。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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