外壁塗装の塗料の選び方|耐久年数の目安と、ほかに確かめたい点

外壁塗装の塗料の選び方は、耐久性の目安と艶・臭い・遮熱などの性質を比べて、家に合う軸を決めることから始まります。SK化研のFAQでは、一般に言われる期待耐用年数をアクリル5〜8年、ウレタン8〜10年、シリコン10〜15年、ふっ素15〜20年としています。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

外壁塗装の塗料の選び方:先に決める軸

外壁塗装の塗料の選び方は、耐久性・艶・臭い・遮熱のどれを重視するかを先に決めると比べやすくなります。SK化研のFAQによると、塗料の耐候性・耐久性はアクリル、ウレタン、シリコン、ふっ素の順に高くなるとされています。一方で、艶の差による耐久年数の差はほとんどないと説明されており、艶は艶有り・7分艶・5分艶・3分艶・艶消しの5種類があります。

耐久性を重視するなら年数の目安を、見た目を重視するなら艶の段階を、先に一つ決めておくと迷いにくくなります。費用や住まいの向き、施工を頼む時期など、家ごとの条件と合わせて軸を決めましょう。

外壁塗装の塗料の選び方を見る順番

外壁塗装の塗料を比べるときは、次の順に見ると整理しやすくなります。まず塗料の種類ごとの耐久性の目安を確かめ、次に艶の段階を選びます。水性塗料は溶剤形より臭気が少ない一方、5°C以下の低温では使えないとSK化研のFAQにあるため、施工を予定する時期の気温も合わせて確かめましょう。

屋根に遮熱塗料を使う場合は、日本塗料工業会の登録商品に付く統一ラベルで、基準レベルを確かめることができます。

遮熱塗料の効果の見方

遮熱塗料は、戸建て住宅を想定した実験で約3°C〜5°Cの温度低減効果が確認されたと、SK化研のFAQにあります。一方で、室内温度の低減効果は保証されていないとされています。そのため、遮熱塗料の説明を聞くときは、実験で示された温度の数字と、室内の快適さを分けて確かめましょう。

日本塗料工業会は、屋根用の遮熱塗料について遮熱性能の基準を定め、2018年10月1日から登録商品に統一ラベルで基準レベルを表示する自主管理を運用しています。この自主管理は、2017年11月制定のJIS K 5603の日射侵入比を判定の根拠にしています。

点検商法の相談が増えている点

外壁塗装の塗料を検討するきっかけとして、突然訪問して点検をすすめられるケースがあります。国民生活センターによると、屋根工事の点検商法の相談は2018年度の923件から2022年度は2,885件に増えています。屋根のほか外壁などの修繕も次々に勧められる例があるとされています。

国民生活センターは、安易に点検させないこと、屋根工事は即決せずに検討してから契約すること、保険金が使えるという話にも注意することを呼びかけています。

契約前に見積りを確かめる

契約前に見積りの内容に不安がある場合は、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住まいるダイヤルが相談先になります。リフォーム見積チェックサービスを案内しており、電話は03-3556-5147、受付は10:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)です。

外壁塗装の塗料の選び方を含め、見積書に書かれた塗料の名前や塗る範囲を、その場で決めずに持ち帰って確かめましょう。工事の範囲と費用の内訳もあわせて見ると、比べやすくなります。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

外壁塗装の塗料の選び方で確かめること

塗料の種類ごとの期待耐用年数の目安を、出典つきで確かめる

艶の段階(艶有り・7分艶・5分艶・3分艶・艶消し)を、見た目の好みに合わせて選べるか確かめる

水性塗料を使う場合は、施工を予定する時期の気温が5°C以下にならないかを確かめる

遮熱塗料の効果は、実験で示された数字と室内の効果を分けて説明してもらう

点検や見積りの後に即決を迫られていないか、持ち帰って確かめる

よくある質問

外壁塗装の塗料の選び方で、耐久性はどの順に高くなりますか?

SK化研のFAQでは、塗料の耐候性・耐久性はアクリル、ウレタン、シリコン、ふっ素の順に高くなると説明されています。期待耐用年数の目安は、アクリル5〜8年、ウレタン8〜10年、シリコン10〜15年、ふっ素15〜20年とされています。ただし、実際の年数は下地や施工条件で変わる場合があるため、外壁塗装の塗料の選び方では目安として扱いましょう。

外壁塗装の塗料は艶の違いで耐久年数が変わりますか?

SK化研のFAQでは、艶の差による耐久年数の差はほとんどないと説明されています。艶は艶有り、7分艶、5分艶、3分艶、艶消しの5種類があるため、外壁塗装の塗料の選び方では見た目の好みも含めて選べます。

水性塗料は臭いや施工時期の点でどう違いますか?

水性塗料は溶剤形より臭気が少ない一方、5°C以下の低温では使えないとされています。性能に大きな差はないという説明もあるため、外壁塗装の塗料の選び方では施工時期の気温を合わせて確かめましょう。

外壁塗装の塗料の見積りに不安があるときは、どこに相談できますか?

住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住まいるダイヤルで、リフォーム見積チェックサービスが案内されています。電話は03-3556-5147、受付は10:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)です。リフォームの見積りを契約前に確かめたいときの窓口です。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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