外壁塗装の色の選び方|色見本と地域の基準を確かめて決める

外壁塗装の色の選び方は、まず「どんな印象にしたいか」と「周囲の街並みと合うか」を決め、そのうえで日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳で番号つきの候補を絞る進め方が分かりやすいです。色の印象は塗る面積で変わるため、小さな色票だけで決めず、実際の壁面で確かめることが大切です。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

外壁塗装の色の選び方の軸を先に決める

外壁塗装の色の選び方では、最初に「どんな印象にしたいか」(明るい・落ち着いた・濃い色など)と「周囲の街並みや屋根の色と合うか」の二つを決めると、候補を絞りやすくなります。候補の色は、日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳で番号を控えておくと、家族や業者と話すときに同じ色を指せます。2024年P版には新色13色を含む600色が掲載されています。

見本帳の色は塗る面積で印象が変わるため、番号と見た目の両方を確かめながら候補を絞り込みましょう。

外壁塗装の色の選び方で見るところ・確かめる順番

次に見るところは、色を比べる条件です。日本塗料工業会の標準色では、色の印象が塗る面積によって左右されるため、同じ面積で比べられるようポケット版に比色マスクが添付されています。色見本を見るときは、このマスクを使って比べ、小さな色票だけで判断しないようにしましょう。

また、標準色に示されたマンセル値は実測値ではなく、見やすい数値に区切られた参考値です。数値を正確な色として扱わず、番号と見た目を合わせて確かめることが大切です。色票の有効期間は3年間とされているため、古いものを使っていないかも確かめましょう。

外壁塗装の色の選び方と制度・決まりごと(船橋市の例)

外壁の色に決まりがある地域では、制度の内容を先に確かめます。たとえば船橋市は、建築物の外壁及び屋根の色彩の基準をマンセル値で定めています。ただし、着色していない自然石・レンガ・木材・土壁・ガラスなど素材本来の色には適用されず、見付面積の1/5未満の範囲でアクセントカラーとして着色する色も対象外とされています。

また、市の色彩基準に載るカラーチャートは印刷のため、実際のマンセル値とは異なると注記されています。決まりの有無と対象範囲は、お住まいの市区町村の窓口で確かめておくと安心です。

外壁塗装の色の選び方でよくある失敗と注意点

よくある失敗は、小さな色見本だけで決めてしまうことです。見本帳の色は塗る面積によって印象が変わるため、実際の大きな壁面で見るとイメージと違って見えることがあります。また、色を選ぶときに、屋根や窓枠、周囲の建物との組み合わせを見ていないと、全体のバランスが崩れる場合があります。

色の見え方は、昼と夕方の光でも変わることがあるため、時間帯を変えて確かめると安心です。ツートンにする場合は、どこを濃い色にするかを先に決めると失敗を防ぎやすくなります。アクセントカラーに決まりがある地域では、その範囲に収まるかも確かめましょう。

外壁塗装の色の選び方で事前に準備すること

外壁塗装の色の選び方を始める前に、準備しておくものがあります。まず、現在の外壁と屋根の写真を用意し、周囲の街並みも撮っておくと、色の合わせ方を考えやすくなります。写真は昼と夕方で見え方が変わることがあるため、時間を変えて撮ると比べやすくなります。次に、目的の色見本帳の版を確かめます。

日本塗料工業会の塗料用標準色は、2024年P版の次の版が2027年に発行される予定です。最後に、決まりのある地域では、対象となる色の基準を事前に確認しておきましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

外壁塗装の色の選び方で確かめること

色見本の番号と、見本帳の版(2024年P版など)を控えたか

色は比色マスクなど、同じ面積で比べられる状態で見たか

色票の有効期間(3年間)を過ぎていないか

お住まいの地域に外壁の色の決まりがあるか、市区町村の窓口で確かめたか

実際の壁面を、昼と夕方など時間を変えて見たか

よくある質問

外壁塗装の色の選び方で、まず何を決めればいいですか?

最初に、どんな印象にしたいか(明るい・落ち着いた・濃い色など)と、周囲の街並みと合うかを決めると、外壁塗装の色の選び方の候補を絞りやすくなります。

色見本帳の色は、そのまま実際の壁の色になりますか?

色の印象は塗る面積によって変わるため、見本帳の色と実際の壁面が同じに見えるとは限りません。外壁塗装の色の選び方では、小さな色票だけで決めず、大きな面で確かめることが大切です。

外壁の色に決まりがあるかは、どこで分かりますか?

市区町村によって、外壁や屋根の色彩の基準を定めている場合があります。たとえば船橋市は、建築物の外壁及び屋根の色彩の基準をマンセル値で定めています。外壁塗装の色の選び方を進める前に、お住まいの市区町村の窓口で確かめましょう。

色見本帳は、いつのものを使えばいいですか?

日本塗料工業会の塗料用標準色は2024年P版が掲載されており、次の版は2027年に発行される予定です。色票は色あせのため有効期間を3年間としているので、古いものは避け、版と発行の時期を確かめて使いましょう。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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