吹き付けタイルの業者の選び方|石綿の確認と見るところ

吹き付けタイルの業者の選び方は、まず石綿(アスベスト)を含むかどうかを事前に調べられる体制があるかを確かめることが基本です。厚生労働省と環境省の案内では、古い仕上げ材を除去する工事に事前調査と作業場の隔離などの決まりがあります。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

吹き付けタイルの業者の選び方で最初に確かめること

吹き付けタイルの外壁は、古い建物では石綿(アスベスト)を含む仕上げ材が使われている場合があります。そのため業者を比べるときは、まず工事の前に石綿の事前調査を行う体制があるかを確かめましょう。

厚生労働省の案内では、建築物の解体・改修・リフォーム工事の事前調査は、厚生労働大臣が定める講習を修了した者などが行うとされ、令和5年(2023年)10月から適用されています。調査を誰がどのように行うのかを、見積もりの前に説明してもらいましょう。自社で調べられない場合に、どこに依頼するのかを聞いておくと安心です。

見積もりの前に見るところ:吹き付けタイルの業者の選び方

次に確かめたいのは、工事対象の材料について石綿含有の有無を調べた記録が残るかどうかです。厚生労働省の案内では、建築物の解体・改修・リフォームでは、工事対象の全材料について設計図書などの文書と目視で石綿の有無を調べ、その記録を3年間保存するとされています(令和3年4月から)。

文書と目視で分からない場合は、分析調査を行うか石綿含有として扱うとされています(環境省)。業者に記録の保存について尋ね、答えが具体的かどうかを見ると比べやすくなります。

制度と手続き:吹き付けタイルの除去で決まっていること

吹き付けタイルなどの石綿を含む仕上塗材を、ディスクグラインダーなどで除去する工事では、作業場の隔離が必要とされています。この決まりは令和3年(2021年)4月から適用されています。工事の前に、作業場の隔離がどう行われるかを業者に聞いておきましょう。

また一定規模以上の解体等工事では、事前調査の結果を原則として「石綿事前調査結果報告システム」から電子申請で都道府県または大防法政令市に報告します(環境省)。どの手続きを誰が行うのかを業者に確かめておくと、後で慌てずに済みます。

よくある失敗と注意点

よくある注意点は、見積もりの金額だけで決めてしまうことです。事前調査や隔離の作業が項目に入っているかが分からないまま比べると、後から内容の違いに気づく場合があります。見積もりの内容を比べるときは、同じ条件で依頼されているかを揃えて見るのが分かりやすい方法です。業者を選ぶときは、どの工程が含まれるのか、説明が文書で残るのかを確かめましょう。

口頭だけの説明で済ませず、調査や工事の記録を残してもらうことも大切です。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

事前に準備することと費用の見方

工事の前には、外壁のどの部分に吹き付けタイルがあるか、図面や過去の工事記録があるかを整理しておくと、相談がスムーズになります。費用は、調査・隔離・除去・仕上げなど工程ごとに分けた見積もりで比べると、違いが見えやすくなります。項目が書かれていない見積もりは、どこまでが含まれるかを業者に確かめてから判断しましょう。

説明を聞いたうえで、疑問が残る点は書面に残してもらうと、後で話が食い違いにくくなります。

吹き付けタイルの業者の選び方で確かめること

石綿の事前調査を、講習を修了した者などが行うかを確かめる

工事対象の材料について、石綿含有の有無を調べた記録を3年間保存するかを聞く

文書と目視で分からない場合に、分析調査を行うか、石綿含有として扱うかを確かめる

一定規模以上の工事なら、事前調査結果の報告を誰が行うのかを確かめる

見積書の工事範囲と項目を見比べ、説明が文書で残るかを確かめる

よくある質問

吹き付けタイルの業者の選び方で、最初に確かめることは何ですか?

石綿(アスベスト)を含むかどうかの事前調査を、決まりに沿って行えるかどうかです。厚生労働省の案内では、事前調査は厚生労働大臣が定める講習を修了した者などが行うとされています。

吹き付けタイルの工事で、石綿の調査記録はどれくらい保存されますか?

厚生労働省の案内では、建築物の解体・改修・リフォームでは、その記録を3年間保存するとされています(令和3年4月から)。業者に保存の方法を尋ねておくと安心です。

石綿かどうか分からないときは、どうすればよいですか?

環境省の案内では、書面調査と目視調査で分からない場合は、分析調査を行うか、石綿含有として扱うとされています。吹き付けタイルの業者に、どちらの方針かを確かめましょう。

吹き付けタイルの業者を比べるとき、費用はどう見ればよいですか?

金額だけでなく、調査・隔離・除去など工程ごとの項目が入っているかを確かめましょう。項目が同じ条件で揃っているかを見ると、比べやすくなります。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

← お役立ち記事の一覧へ

吹き付けタイルの業者の選び方のほかの記事

この記事「吹き付けタイルの業者の選び方」のほかにも、エコリホのお役立ち記事があります。お役立ち記事の一覧から選べます。

無料で見積もり📞 電話LINE で相談