中古住宅リフォームの業者の選び方|団体登録と見積書の確認ポイント
中古住宅リフォームの業者の選び方は、国の住宅リフォーム事業者団体登録制度に登録された団体かどうか、見積書の内容、契約前に相談できる窓口の3点を順に確かめるのが分かりやすい方法です。見積書の段階で比べておくと、契約後に気づく食い違いを減らしやすくなります。
中古住宅リフォームの業者の選び方の結論
最初に決める軸は、事業者が国の制度に基づく団体に登録されているかどうかです。国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度では、要件を満たす団体を国が登録・公表しており、消費者が事業者を選ぶ際の判断材料になります。
登録された団体とその構成員である一定の要件を満たすリフォーム事業者だけが使えるロゴマークもあるため、ホームページや見積書の表示を確かめましょう。ロゴマークがあっても、それだけで工事内容や金額が適切だとは判断できません。団体登録は入口の目安として使い、見積書の確認と組み合わせて比べると判断しやすくなります。
見積書で確かめる順番
見積書は契約の前に、工事の範囲と内容を比べる材料になります。まず、工事箇所ごとに数量、材料名、施工の方法が書かれているかを見ます。次に、一式とだけ書かれた項目が多くないかを確かめ、分からない項目は業者に質問して答えを残しておきましょう。見積書を複数の事業者から取ると、同じ工事の範囲で比べやすくなります。
図面があると、場所と寸法を照らし合わせられるため、説明の食い違いにも気づきやすくなります。
中古住宅リフォームの業者の選び方と相談窓口
国土交通大臣指定の住宅相談窓口では、契約前かつ着工前のリフォーム工事の見積書を対象に、見積もりの内容を確認するサービスを案内しています。対象は見積書で、契約書は対象外です。見積書は1〜2通が対象で、平面図・立面図・配置図などの図面があるとより詳しく確認できます。
申し込みはウェブか電話で行い、回答は予約日時に建築士の相談員が電話で、相談時間は最長60分です。電話番号は03-3556-5147で、受付は10:00〜17:00(土・日・祝日と年末年始を除く)のため、時間を確かめてから連絡しましょう。
事前に準備すること
中古住宅リフォームの業者の選び方を比べる際は、同じ工事の範囲で話せる材料をそろえることが大切です。相談や見積もりの依頼の前に、住宅の図面、現在の写真、希望する工事の内容と予算の目安を用意しておくと話が進みやすくなります。写真は、床・壁・水回りなど気になる場所ごとに撮っておくと説明しやすくなります。
電話で申し込む場合は、希望する日時の候補を複数挙げておくとよいでしょう。見積書が手元にある場合は、施工業者とのやりとりの記録も一緒に整理しておくと、確認したい点を伝えやすくなります。
よくある失敗と注意点
中古住宅リフォームでは、工事を始めてから床下や壁の中の状態が分かる場合があります。そのため見積書に追加工事の条件が書かれているかを確かめましょう。相談窓口の見積もりチェックは、施工業者とトラブルになっている場合は利用できず、事業者との交渉や責任追及に使うことも想定されていません。トラブル後の対応は別に確かめる必要があります。
契約書は見積もりチェックの対象外なので、契約書の内容も見積書と読み比べましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
中古住宅リフォームの業者の選び方で確かめること
団体登録制度の登録団体か、ロゴマークの表示があるかを確かめる
見積書に工事箇所ごとの内容と数量が書かれているかを見る
見積書が契約前・着工前の段階のものかを確かめる
契約書の内容が見積書と食い違っていないかを読み比べる
相談窓口の受付時間と予約の方法を事前に確かめる
よくある質問
中古住宅リフォームの業者の選び方で、最初に何を見ればよいですか。
国の住宅リフォーム事業者団体登録制度の登録団体かどうかと、ロゴマークの表示を確かめるのが入口になります。そのうえで見積書の内容を比べると、判断しやすくなります。
見積もりチェックでは契約書も見てもらえますか。
契約書は対象外で、対象は契約前かつ着工前の見積書です。見積書は1〜2通が対象で、図面があるとより詳しく確認できます。
施工業者ともめているときも相談できますか。
施工業者とトラブルになっている場合は利用できず、事業者との交渉や責任追及に使うことも想定されていません。中古住宅リフォームの業者の選び方を考える段階で、見積書を確認しておくことが大切です。
相談の電話はいつかけられますか。
電話受付は10:00〜17:00で、土・日・祝日と年末年始を除きます。相談は予約日時に建築士の相談員から電話があり、最長60分です。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。