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まちペットお役立ち記事ペットと避難するときの備え|同行避難と同伴避難は、意味が違います

ペットと避難するときの備え|同行避難と同伴避難は、意味が違います

災害のときにペットとどう動くかは、起きてからでは決められません。言葉の意味、自治体の案内の調べ方、ふだんから用意しておくもの、当日に持ち出すものを整理しました。

同行避難と同伴避難は、別のことを指しています

災害の案内でよく出てくる二つの言葉は、指している範囲が違います。同行避難は、ペットを連れて安全な場所まで一緒に移動することを指します。同伴避難は、避難先でペットと同じ空間で過ごせることを指します。

つまり、同行避難ができる避難所でも、建物の中で一緒に過ごせるとは限りません。屋外のテント、別の棟、ケージを置く区画など、受け入れ方は場所によって変わります。

どちらの扱いになるかは、市区町村と、その避難所ごとに決まっています。全国で同じではないので、お住まいの自治体の案内で確かめてください。

先に調べておく三つのこと

落ち着いているうちに、次の三つを調べて紙に書いておいてください。当日に検索するのでは間に合いません。

  • いちばん近い避難所が、ペットを受け入れているか
  • 受け入れている場合、建物の中か外か、ケージが要るか
  • 受け入れていない場合、どこへ行けばよいか(別の避難所・親族・預け先)

調べ先は、市区町村の公式の案内です

ペットの受け入れは、防災の担当課か、動物を扱う担当課のページに載っています。「地域防災計画」や「避難所運営」の資料の中に書かれていることもあります。見つからないときは、窓口に電話して聞くのがいちばん確実です。

ふだんから用意しておくもの

避難先で手に入りにくいものから先に用意します。人の支援物資は届きますが、動物のものは後回しになりがちです。

ものなぜ要るか置き場所
キャリー・ケージ受け入れの条件になっていることが多いすぐ持ち出せる場所
ふだんの食べ物と水急に変えると食べないことがある数日ぶんを持ち出し袋に
飲んでいる薬避難先では手に入らない予備を袋に入れておく
首輪・迷子札・リードはぐれたときの手がかりふだんから着けておく
トイレ用品共用の場所では求められることが多い持ち出し袋に
写真と記録はぐれたときの照会に使う紙に印刷しておく

人の備えと、ひとまとめにしておく

ペットの荷物を別の場所に置いておくと、持ち出すときに取りに戻ることになります。人の持ち出し袋の横に並べて置くか、同じ棚にまとめておいてください。

運ぶ人と抱える動物が決まっていない家では、当日に迷います。家族のあいだで、誰が誰を連れるかを先に決めておくだけでも、家を出るまでの時間が変わります。

写真は、紙に印刷したものを一枚入れておいてください。電池が切れた端末の中の写真は、その場では見せられません。全身と、模様の分かる部分が写っているものが役に立ちます。

避難先では、周りとの距離のとり方が要ります

避難所には、動物が苦手な方、アレルギーのある方も一緒にいます。鳴き声、におい、毛の扱いは、そのまま受け入れが続くかどうかに関わります。ケージに慣らしておくこと、指定された区画から出さないことが、結果としてペットを守ります。

ふだんから他の人や他の動物のそばで落ち着いていられるように慣らしておくと、当日の負担が小さくなります。避難のための訓練を兼ねて、キャリーに入って移動する練習をしておくと確実です。

はぐれてしまったときに動ける形にしておく

災害のときは、扉が開いた、驚いて逃げた、といったことが起きます。見つけるための手がかりは、事前の用意でほとんど決まります。

迷子札に書くのは、連絡の取れる電話番号です。家の番号だけだと、避難しているあいだは通じません。持ち歩く番号を入れてください。マイクロチップを入れている場合は、登録している連絡先が今のものになっているかを確かめておいてください。

保護された動物の情報は、自治体の動物愛護センターや保健所に集まります。どこに問い合わせるかも、あらかじめ書き出しておくと迷いません。

よくある質問

避難所には、ペットを連れて行けますか。

市区町村と避難所ごとに扱いが異なります。連れて行けても、建物の中で一緒に過ごせるとは限りません。お住まいの自治体の案内で確かめてください。

同行避難と同伴避難は、どう違いますか。

同行避難は安全な場所まで一緒に移動すること、同伴避難は避難先で同じ空間で過ごせることを指します。受け入れの条件が違うので、言葉を分けて確かめてください。

ケージに慣れていないのですが、どうすればよいですか。

ふだんから短い時間だけ入る練習を重ねておくと、当日の負担が小さくなります。避難先ではケージに入れることが受け入れの条件になっていることが多いためです。

はぐれてしまったときは、どこに問い合わせますか。

お住まいの地域の動物愛護センターや保健所に情報が集まります。連絡先を事前に書き出し、全身の写真を紙で持っておいてください。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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