温泉ホテルの選び方|泉質・温度・掲示を確かめる
温泉ホテルの選び方は、その湯が温泉法でいう温泉の基準を満たしているかを確かめ、浴室や脱衣場の掲示で泉質・泉温・禁忌症を読むことが軸になります。温泉ホテルの選び方では、加水や加温などの有無も掲示で確かめられます。以下、見るところ、制度、よくある注意点、予約前の準備の順に説明します。
温泉ホテルの選び方の軸は「温泉法の温泉か」
温泉ホテルの選び方で最初に見る軸は、その施設の湯が温泉法でいう温泉かどうかです。温泉法では、地中からゆう出する温水・鉱水・水蒸気などのうち、決められた温度または物質を有するものを温泉と定義しています。源泉を採取したときの温度が摂氏25度以上であれば温泉とされ、25度未満でも19種類の物質のうち1つ以上が基準を満たせば温泉とされます。
基準の例として、溶存物質(ガス性のものを除く)は1kgあたり総量1,000mg以上、遊離炭酸は250mg以上、リチウムイオンは1mg以上が挙げられています。温泉ホテルの選び方では、この基準を前提に掲示を読むと理解しやすくなります。
温泉ホテルの選び方:掲示で確かめる項目
温泉ホテルの選び方では、浴室や脱衣場の掲示をまず読みましょう。埼玉県の案内では、温泉の脱衣場などには、源泉名、泉質、泉温、成分、禁忌症(適応症)、入浴上の注意などが掲示されているとされています。禁忌症と入浴上の注意の欄は、持病がある人ほど読んでおくと安心です。
掲示が見当たらない場合は、フロントで温泉の掲示や成分の案内があるかを尋ねてみてください。同じ施設でも源泉が複数ある場合があるため、源泉名もあわせて確かめます。
温泉ホテルの選び方と加水・加温の表示
温泉ホテルの選び方では、加水、加温、循環装置の使用、入浴剤の添加、消毒の有無も確かめます。環境省は、平成17年5月24日から、温泉利用施設でこれらを行う場合は、その旨と理由を掲示しなければならないとしています。掲示を読むときは、「ある・なし」だけでなく理由の説明まで目を通すと、施設の方針を理解しやすくなります。
温泉の利用許可を得た施設では、掲示は登録分析機関による温泉成分分析の結果に基づく必要があります。成分分析は10年に一度の定期的な実施が必要とされているため、分析の時期も見ておくとよいでしょう。
温泉ホテルの選び方でよくある失敗は、掲示を見ずに決めること
よくある失敗は、温泉という名前の印象だけで決めてしまい、掲示の内容を読まないことです。温泉という言葉だけでは、掲示される成分や禁忌症、加水・加温の有無まではわからないことがあります。また、温泉法の基準は温度と物質の両方で定められているため、「温かい」「色がある」といった印象だけで判断すると、基準との関係を取り違えることがあります。
気になる点は、予約前に施設へ問い合わせて、掲示の内容を確認しておくと安心です。
温泉ホテルの選び方と予約前の準備
予約前には、利用の方法や持ち物、料金などの案内を施設の公式情報で確かめましょう。温泉ホテルの選び方として、掲示の内容をメモしておくと、当日の確認がしやすくなります。持ち物は施設ごとに案内が異なる場合があるため、タオルやアメニティの有無も含めて見ておくと安心です。
料金や利用時間は時期によって変わることがあるので、予約の時点で最新の案内を確かめます。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
温泉ホテルの選び方で確かめること
脱衣場などに、源泉名・泉質・泉温が掲示されているかを確かめる
加水、加温、循環装置の使用、入浴剤の添加、消毒の有無と、その理由が書かれているかを見る
禁忌症(適応症)と入浴上の注意を読み、自分に当てはまる点がないかを確かめる
成分分析の結果がいつのものかを、掲示の内容で確かめる
予約前に、利用時間・持ち物・料金を施設の公式案内で確かめる
よくある質問
温泉ホテルの選び方で、最初に何を見ればよいですか?
まず、その施設の湯が温泉法でいう温泉かどうかを見ます。温泉法では、温度または決められた物質の基準で温泉を定義しているため、掲示された泉温と成分を確かめましょう。
温泉ホテルの掲示には、どんなことが書かれていますか?
埼玉県の案内では、源泉名、泉質、泉温、成分、禁忌症(適応症)、入浴上の注意などが掲示されているとされています。温泉ホテルの選び方では、これらの欄を読むことが基本です。
加水や加温をしている温泉ホテルは、どう確かめればよいですか?
環境省は、加水、加温、循環装置の使用、入浴剤の添加、消毒を行う場合は、その旨と理由を掲示しなければならないとしています。掲示の理由まで読み、施設に確かめると判断しやすくなります。
温泉ホテルの予約前に準備することは何ですか?
予約前には、利用時間、持ち物、料金などを施設の公式案内で確かめておきましょう。掲示の内容をメモしておくと、当日の確認にも役立ちます。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。