手作りの服の売り方|――販売の前に確かめたいこと

手作りの服の売り方は、まず売る場所と相手を決め、そのうえで表示の決まりを公式の案内で確かめるのが分かりやすい進め方です。売る前に確かめることは、服が家庭用品品質表示法の対象になるかどうか、組成と取扱いの表示、表示者の名称と連絡先の三つです。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

手作りの服の売り方は、売る場所と相手を先に決める

手作りの服の売り方を考えるときは、どこで、誰に売るかを先に決めると迷いにくくなります。売る場所には、自分で運営するオンラインの販売ページ、イベントやマルシェへの出店、知人の店などへの委託があります。買う人の年代や用途を想像し、その人が見つけやすい場所を選びましょう。

値段は、材料費と製作にかかった時間を書き出してから決めると、後で見直しやすくなります。売り方の方法ごとに準備する内容が違うため、最初に一つ選んでから、表示や取扱いの準備に進むと進めやすいです。

表示に書く内容を先にそろえる

繊維製品品質表示規程では、組成について、使っているすべての繊維の名称と、その混用率を百分率で示す数値を併記すると定められています。例えば、いくつかの繊維を混ぜて作った服なら、それぞれの名称と割合を書けるように、製作の記録を残しておくと確かめやすくなります。

取扱い方法は、家庭での洗濯、漂白、乾燥、アイロン仕上げなどを、JIS L 0001に基づく取扱い表示で示すとされています。服を作ったあとに洗い方を試し、その内容を言葉や記号でまとめておくと、販売のときに慌てずにすみます。

制度と手続き:対象かどうかを公式サイトで確かめる

家庭用品品質表示法の対象品目の一つに、消費者の通常生活に使用されている繊維製品があり、品質に関する表示事項が品目ごとに定められています。販売する服がこの対象に当たるかどうかは、国の公式サイトにある対象品目の説明を読んで確かめるのがよいでしょう。

表示を行う者は、製造業者、販売業者、またはこれらから表示の委託を受けた表示業者のいずれかとされています。手作りの服を自分で販売する場合は、自分がどの立場にあたるかを考えてから、表示の準備を進めると分かりやすくなります。

手作りの服の売り方で失敗しやすい点

失敗しやすい点は、表示の一部を書き忘れたまま販売を始めてしまうことです。組成の混用率や、取扱い表示が抜けていないかを、販売前に一つずつ確かめましょう。また、表示者の氏名または名称と、住所または電話番号を付記するとされている点も、見落としやすい箇所です。販売ページや店頭の札に、後から書き足せる形で情報をまとめておくと、直しやすくなります。

手作りの服の売り方を続けるなら、表示の内容は作品ごとに見直すと安心です。

販売の前に準備しておくこと

販売を始める前には、表示に書く内容を一枚にまとめておくと便利です。組成、取扱い方法、表示者の名称と住所または電話番号を、作品ごとに書き分けられるように準備しましょう。販売の場所がオンラインでもイベントでも、同じ内容を見られる形にしておくと、買う人が確かめやすくなります。

準備の順は、対象かどうかを確かめる、表示の中身を作る、販売の場所で見せる方法を決める、の三つです。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

手作りの服の売り方で確かめること

販売する服が、家庭用品品質表示法の対象となる繊維製品に当たるかを、国の公式サイトで確かめる

組成は、使っている繊維すべての名称と混用率(百分率)を書ける状態かを見る

取扱い方法は、JIS L 0001に基づく取扱い表示で示せるかを確かめる

表示者の氏名または名称と、住所または電話番号を付記できるかを見る

販売の場所(オンライン・店頭・イベント)ごとに、表示をどこで見せるかを決めておく

よくある質問

手作りの服の売り方は、何から始めればよいですか。

最初に、どこで誰に売るかを決めるのがよいです。そのあとで、服が表示の対象になるかを公式サイトで確かめ、表示の中身を準備すると進めやすくなります。

手作り 服 販売では、表示が必要かどうかはどこで分かりますか。

家庭用品品質表示法の対象品目に、消費者の通常生活に使用される繊維製品があります。販売する服が対象に当たるかは、国の公式サイトで対象品目の説明を読んで確かめてください。

手作りの服の売り方で、表示に書く内容は何ですか。

組成の名称と混用率(百分率)、取扱い方法(JIS L 0001に基づく取扱い表示)、表示者の氏名または名称と住所または電話番号です。手作りの服の売り方を考えるときは、この三つを作品ごとに用意しておくと安心です。

手作りの服の売り方で、販売前に一番確かめたいことは何ですか。

表示の付け忘れがないかです。組成、取扱い、表示者の付記がそろっているかを、販売の前に一つずつ見直しましょう。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

← お役立ち記事の一覧へ

手作りの服の売り方のほかの記事

この記事「手作りの服の売り方」のほかにも、まちマーケットのお役立ち記事があります。お役立ち記事の一覧から選べます。