出品する前にそろえておくもの|写真・寸法・受渡場所・値段の決め方

出品してから止まってしまう理由は、だいたい決まっています。写真が足りない、大きさが書いていない、受け渡しの条件が決まっていない。先にそろえておけば、やり取りは数往復で終わります。品物の種類を問わず使える準備の順番をまとめました。

まず「売る」「あげる」「探す」を決める

同じ品物でも、出す先が違います。値段を付けて出すなら通常の出品、引き取り手を探すだけなら「あげます」、いま手元に無くて欲しい物があるなら「探しています」の投稿です。

「あげます」は値引きの一形態ではなく、独立した入口を持っています。安くしてでも早く手放したいときに値段を下げ続けるより、はじめから譲る形にしたほうが、見てもらえる場所が変わります。

迷ったときは、捨てるのに費用や手間がかかるかどうかで考えてください。運び出しが大変な物は、引き取りに来てもらえること自体に価値があります。

写真は、引きと寄りと欠点の3種類

写真は枚数より、種類です。全体が分かる引きの1枚、使うときに見る面の寄り、そして傷や汚れのある部分。この3種類がそろっていれば、値段の話が始まる前に相手の判断がほぼ終わります。

欠点を写すと売れなくなる、と思われがちですが、逆です。先に見せていない傷は、受け渡しの場でたいてい出てきます。そこで話が止まるほうが、おたがいの時間が惜しい。

明るい時間に、床や壁など無地のところに置いて撮ってください。背景に家の中が写ると、住んでいる場所の手がかりになります。書類や表札、窓の外が入っていないかも見てください。

  • 全体(引き)… 形と色が分かる1枚
  • 寄り … 天板・液晶・レンズ・靴底など、状態の出る面
  • 欠点 … 傷・汚れ・欠け・サビ・日焼け
  • 付属品 … ケーブル・リモコン・取扱説明書・箱をまとめて1枚
  • 型番の表示 … 本体の裏やラベル(品名だけでは特定できないことが多い)

寸法と重さを測っておく

受け渡しで最ももめるのは「思ったより大きかった」です。家具・家電・自転車・ベビー用品は、幅・奥行き・高さを測って本文に書いてください。相手は、車に載るか、部屋に入るか、階段を通せるかを知りたいだけです。

重さは、おおよそでかまいません。ひとりで持てるか、ふたり必要か。これが書いてあるだけで、相手は当日の人数を決められます。

組み立て式のものは、分解できるかどうかも書いてください。分解した状態で渡すなら、ねじや金具をまとめて袋に入れておきます。

受け渡しの条件を先に決める

まちマーケットの出品は、市区町村と、町域または最寄り駅までを選ぶ形です。番地を入れる欄はありません。選んだ駅は、駅から探している人の一覧にも出るので、受け取りやすい駅を選んでおくと見つけてもらいやすくなります。

そのうえで、本文に「渡せる曜日と時間帯」を書いておいてください。ここが空白だと、やり取りの往復が一気に増えます。

大きい物は、運び出しの条件も書いてください。階数、エレベーターの有無、駐車できる場所があるか。これを書いておくと、来られない人が最初から来なくなります。

値段は、下げしろを残して付ける

同じ品物が近くでいくらで出ているかは、地域や駅の一覧で見られます。相場そのものは品物の状態で動くので、ひとつの数字に合わせにいく必要はありません。見るのは、どのくらいの幅で出ているかです。

値段を決めたら、少しだけ下げしろを残しておくと話が進みます。値引きの相談が来たときに動かせる幅が無いと、そこでやり取りが終わります。

逆に、これ以下では手放さないという線があるなら、はじめからその線で出してください。下げ続けてから断るほうが、おたがいに時間を使います。

出したあとにやること

問い合わせが来たら、値段の返事より先に、受け渡しの日時と場所の候補を返すと決まりが早いです。買う側がいちばん知りたいのは、いつ受け取れるかだからです。

渡し終えたら、出品を取り下げてください。売れたものが残っていると、次の人が連絡してきて、断る手間が増えます。

しばらく動かない出品は、写真を撮り直すか、本文に情報を足してください。値段を下げるより、写真と寸法を足すほうが効くことがよくあります。

よくある質問

動かない家電でも出せますか。

動作しないことを本文にはっきり書いてあれば出せます。部品取りとして探している方がいます。逆に、動くかどうかを確かめていない物を「動きます」と書かないでください。当日にいちばんもめるところです。

写真に家の中が写ってしまいます。

床や壁、玄関先など無地のところに置いて撮ってください。背景に窓の外・表札・書類が入っていないかも確かめてください。受け渡しの場所は町域と駅までしか扱っていませんが、写真から分かってしまうことがあります。

値段はどうやって決めればいいですか。

近くで同じような品物がどのくらいの幅で出ているかを見て、そのうえで、これ以下では手放さないという自分の線で決めてください。当サイトは金額の目安を断定して出していません。状態と付属品で変わるからです。

取り置きを頼まれました。

応じるかどうかは自由です。応じるなら、いつまで取り置くかを決めて、その日を過ぎたら出品に戻すと先に伝えてください。期限を決めないまま止めると、ほかの方の機会も止まります。

掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。

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