ハンドメイド品の売り方|先に確かめたい許可と表示の決まり
ハンドメイド品の売り方は、まず売る品目が法律の規制を受けるかを確かめることが出発点です。手作り石けんのように、身体用か台所用かで決まりが変わる品目もあります。売り始める前に、品目ごとの許可と表示の決まりを確かめておくと安心です。
ハンドメイド品の売り方は品目の決まりから確かめる
ハンドメイド品の売り方では、最初に売る品目が法律の規制を受けるかを確かめます。同じ手作りでも、扱う品目によって決まりが変わる場合があります。たとえば身体の清浄を目的とする手作り石けんは、医薬品医療機器等法上の化粧品(清浄用化粧品)にあたると神奈川県が案内しています。
一方、手作りの台所用・洗濯用石けんは同じ法律の規制を受けないと三重県が案内しています。整理の順番は、品目、使う目的、販売の方法の三つです。品目ごとに分けて、どの決まりが関わるかを整理しましょう。
見るところは使う目的と渡し方の違い
確かめるときは、使う目的、販売の方法、渡し方の三つに分けて見ます。身体に使う石けんか、台所や洗濯に使う石けんかで、規制の有無が変わる場合があります。自分で使うだけなら規制の対象外ですが、他の人へ無償で渡す場合も規制の対象になると三重県が案内しています。
インターネットやバザー等で販売する場合も、医薬品医療機器等法の規制を受けると神奈川県が案内しています。販売の場所を変えても規制の対象になる場合があるため、見落とさないようにしましょう。
制度と手続きは許可と品質表示の二つを軸に
制度としては、身体の清浄を目的とする手作り石けんについて、神奈川県は化粧品製造業と化粧品製造販売業の許可が必要だと案内しています。許可を得ずに作った化粧石けんを他の人に販売することは、医薬品医療機器等法で禁止されていると三重県が案内しています。
台所用・洗濯用の石けんは、家庭用品品質表示法等の適用を受け、販売時に適切な品質表示が必要だと三重県が案内しています。品質表示を行うのは、製造業者、販売業者、またはこれらから委託を受けた表示業者のいずれかだと消費者庁が説明しています。
ハンドメイド品の売り方でよくある失敗と注意点
よくある失敗は、少量だから規制の対象外だと思い込むことです。三重県は、製造量が少なくても規制の対象になると案内しています。また、友人に渡すだけのつもりでも、無償で渡す場合は規制の対象になることがあります。許可や表示の確認を後回しにすると、販売を始めてから作り直す手間が生じる場合があります。
作る前に、売る品目と販売の方法を書き出して確かめると、判断の抜けを減らせます。
ハンドメイド品の売り方で事前に準備することと確かめる順番
ハンドメイド品の売り方で事前に準備することは、品目の確認、販売方法の確認、表示内容の準備の三つです。まず品目が化粧品にあたるかを確かめ、必要な許可の有無を所管の窓口で聞きます。表示が必要な品目なら、表示する人(製造業者・販売業者・表示業者)と表示内容を決めておきます。
最後に、ここで触れた内容は変わる場合があるため、最新の案内を確かめましょう。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。
ハンドメイド品の売り方で確かめること
売る品目が、身体に使うものか台所・洗濯用かを確かめる
自分で使うだけか、他の人に売る・無償で渡すかを分けて考える
ネットやバザーなど、販売の方法でも規制の対象になるかを確かめる
品質表示が必要な品目なら、表示する人と表示内容を決める
所管の自治体や消費者庁の案内で、最新の決まりを確認する
よくある質問
ハンドメイド品の売り方で、最初に確かめることは何ですか?
売る品目が法律の規制を受けるかを確かめることです。たとえば手作り石けんは、身体の清浄を目的とする場合は医薬品医療機器等法上の化粧品にあたると神奈川県が案内しています。
自分で作ったものを友人に渡すだけでも、ハンドメイド品の売り方の決まりは関係しますか?
自分で使うだけなら規制の対象外ですが、他の人へ無償で渡す場合も規制の対象になると三重県が案内しています。判断に迷うときは、所管の窓口に確かめましょう。
ネットやバザーで売る場合、ハンドメイド品の売り方の決まりは変わりますか?
手作り石けんをインターネットやバザー等で販売する場合も、医薬品医療機器等法の規制を受けると神奈川県が案内しています。販売の場所が違っても、品目の決まりを確かめることが大切です。
台所用や洗濯用の石けんにも、表示は必要ですか?
手作りの台所用・洗濯用石けんは医薬品医療機器等法の規制を受けませんが、家庭用品品質表示法等の適用を受け、販売時に適切な品質表示が必要だと三重県が案内しています。表示を行うのは、製造業者、販売業者、または委託を受けた表示業者のいずれかだと消費者庁が説明しています。
掲載している情報は、公開されている情報をもとにしています。料金や取り扱いは変わることが あるため、お申し込みの前に各社へご確認ください。制度や手続きについては、お住まいの 市区町村の窓口でご確認ください。