豊島区・公園
| 入場料 | 入園無料(区市町村の公園) 0円 |
|---|
染井吉野桜記念公園は、豊島区の公園です。
入園無料(区市町村の公園)で、0円で楽しめます(豊島区「公共施設一覧」の種別による)。
3km以内に0円で楽しめる場所が3か所あり、いちばん近いのは豊島区立駒込図書館(約0m)です。
染井吉野桜記念公園は、JR山手線と東京メトロ南北線の駒込駅を出てすぐの、本郷通り沿いにある豊島区立の小さな公園です。面積は約960平方メートル。駅前広場を地下の駐輪場とあわせて整えたときに生まれ、1997年(平成9年)12月に開園しました。日本中で見かける桜「ソメイヨシノ」は、江戸時代の終わりから明治にかけて、この駒込(旧・染井村)の植木屋が売り広めた桜だとされています。公園の名前はそのことを記念して付けられ、園内には「桜の里」の碑が立っています。入園は無料で、遊具で遊ぶための公園というより、電車を降りたついでに立ち寄って桜の由来を知り、そこから駒込の園芸の歴史を歩いてたどるための入り口のような場所です。春は駅前で花見ができ、それ以外の季節も、碑と木を見てから周りの史跡をめぐるという過ごし方ができます。
豊島区の公園案内によると、所在地は駒込2-2-1、面積は959.53平方メートルです。駒込駅の駅前広場を地下駐輪場とともに公園として整備した際に、この地域でソメイヨシノが生み出されたことを記念して名前が付けられました。旅行情報サイトでは、場所を「駒込駅北口の駅前すぐ、本郷通りの駒込駅前交番の横」と紹介しています。区は園内を「都会的な舗装の広場」と説明しており、芝生や遊具が広がる公園とは違って、駅前の空間として歩きやすく整えられているのが特徴です。豊島区の公式サイトのソメイヨシノの案内でも、駒込駅から徒歩1分の場所として最初に挙げられています。乗り換えや待ち合わせの前後に、数分だけ立ち寄るのにも向いた広さと位置です。
園内でまず目に入るのは、ソメイヨシノの発祥を記念した碑です。区の案内では「桜の里」の碑、観光情報サイトでは「染井吉野桜発祥之里碑」と紹介されています。もう一つの見どころが植えられている桜の組み合わせです。区によると、ここにはソメイヨシノのほか、その原種とされるエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられていて、桜どうしを見比べられるようになっています。豊島区の説明では、遺伝子の研究からソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガン系の園芸種をかけ合わせたものだとわかっています。名前の由来も区のページで紹介されています。もとは奈良の吉野山の山桜にちなんで「吉野」などと呼ばれていましたが、吉野山の桜と区別するため、地名の「染井」を付けて「ソメイヨシノ」と呼ばれるようになりました。観光情報サイトによると、明治33年に博物学者の藤野寄命が調べて山桜とは別の種類だと明らかにし、雑誌の上で「染井吉野」という名前を提案したとされています。
花見情報サイトのウォーカープラスでは、例年の見頃を3月下旬から4月上旬としています。ソメイヨシノとエドヒガン、オオシマザクラが植えられているため、開花の時期や花の色、葉の出方の違いを、近い距離で見比べられるのがこの公園ならではの楽しみ方です。同じサイトには、地元の「染井よしの桜まつり」の開催案内も載っており、2026年は第24回として4月5日(日)10時から16時に開かれると案内されていました。翌年以降の日程は変わることがあるので、行く前に必ず確かめてください。花の時期以外は駅前の静かな広場で、碑の文字を読んだり、葉の形の違いを観察したりする程度の滞在になります。
公園だけで済ませず、周りを歩くと由来がよくわかります。豊島区の説明では、江戸時代から明治時代にかけて駒込は「園芸都市」として栄え、代表的な植木屋の伊藤伊兵衛家は17世紀の初めに上駒込村染井、いまの染井霊園の北東あたりに住み始めたとされます。文政7年(1824年)の『武江産物志』には、染井の植木屋が桜草・つつじ・菊の産地として挙げられています。観光情報サイトによると、周りには大名屋敷が並び、庭の手入れのために染井通り沿いに植木屋が何軒も営まれていました。区が紹介している関連の場所には、植木屋だった旧丹羽家の屋敷跡「門と蔵のある広場」(駒込3-12-8)、植木屋たちの菩提寺で伊藤伊兵衛の墓がある西福寺(駒込6-11-4)、「染井よしの桜の里公園」(駒込6-3-1)、多くのソメイヨシノが植えられ、高村光太郎・智恵子や岡倉天心、二葉亭四迷が眠る染井霊園(駒込5-5-1)があります。このうち「門と蔵のある広場」は、区が平成18年に植木屋だった丹羽家の敷地を取得し、住民とのワークショップを重ねて、残っていた蔵と門を保存して平成21年(2009年)4月に開いた広場です。広さは1,181.67平方メートルで、駒込駅から歩いて7分、駒込小学校の隣にあります。区の案内によると、蔵は丹羽家の八代目茂右衛門が昭和11年に、九代目の結婚に合わせて木造の土蔵を鉄筋コンクリート造りに建て直したもので、平成19年12月に国の登録有形文化財になりました。門は腕木と呼ばれる梁で屋根を支える「腕木門」で、江戸時代後期の建築と考えられ、平成19年8月に区の有形文化財に指定されています。蔵は春と秋に一般開放され、中で地域ゆかりの写真などが展示されます。2026年の秋は10月3日から11月29日までの土日祝日、午前10時から午後3時の開放と案内されていました。蔵を使った催しは、地元の「染井よしの桜の里駒込協議会」が区と協定を結んで行っています。駅の反対側には、1695年に造られた大名庭園の六義園もあります。
JR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅からすぐです。花見情報サイトでは駐車場はないと案内されているので、電車で行くのが確実です。公園は入園無料で、碑を見て桜を見比べ、そのまま霊園や西福寺、門と蔵のある広場まで歩けば、交通費だけで駒込の園芸の歴史をひとめぐりできます。六義園(文京区本駒込6-16-3)は有料の都立庭園で、東京都公園協会の案内では、入園料は一般300円、65歳以上150円、小学生以下(付き添いが必要)と都内在住・在学の中学生は無料です。開園は午前9時から午後5時(入園は午後4時30分まで)で、休みは12月29日から1月1日までです。行事の期間は開園時間が延びることもあるので、出かける前に公式で確かめてください。トイレについては区の公園案内に記載がないため、駅などで済ませておくと安心です。
桜の開花は年によって前後します。見頃や桜まつりの日程は、その年の情報を必ず確かめてから出かけてください。駅前で人通りが多い場所なので、花見の時期はレジャーシートを広げるような使い方には向きません。立ち止まって見るときも通行の妨げにならないよう気をつけましょう。周りの寺院や霊園は墓参の人がいる場所でもあるので、静かに見学するのがマナーです。
この記事は、下の記事・公開情報を読んで、まちコスパが要約して書いたものです(2026-10-06)。料金・時間は変わることがあるので、出かける前に公式でご確認ください。
楽しさ・満足度などの点は、まちコスパの利用者の評価が5件そろってから出します(まだ評価がありません)。
移動の時間は直線距離からの目安です。
| 所在地 | 東京都豊島区駒込2-2-1 地図 |
|---|---|
| 電話 | 03-3981-1111 |
| 営業時間 | 未確認 |
| 定休日 | 未確認 |
| 公式サイト | city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/002 |
| 駐車場 | 未確認 |
| 子供 | 未確認 |
| ペット | 未確認 |
| 雨の日 | 屋外 |
祝日・臨時の休み、最新の料金・営業時間は公式でご確認ください。情報の更新:2026-09-26