さいたま市北区・公共施設
| 入場料・大人 | 無料 0円 |
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さいたま市立漫画会館は、さいたま市北区の公共施設です。
入場に料金はかからないと、埼玉県「110001_埼玉県_観光情報(G空間)」に書いてあります。
時間は09:00-16:30、休みは・月曜日(祝日の場合は翌平日) ・祝休日の翌日 ・年末年始と書いてあります。
屋内の施設なので、雨の日の行き先にもなります。
3km以内に0円で楽しめる場所が3か所あり、いちばん近いのは盆栽第2公園(約140m)です。
さいたま市北区盆栽町にある、漫画を専門にした公立の美術館です。日本の近代漫画の先駆者とされる北沢楽天が晩年を過ごした住まいの跡に、1966年に建てられました。楽天のアトリエを移した部屋や常設展、企画展があり、入館は無料。盆栽村の散策とあわせて訪ねられます。
さいたま市立漫画会館は、さいたま市北区盆栽町150番地にある市立の施設です。漫画を文化として育てることを目的に昭和41年(1966年)に開かれ、市は漫画に関する日本初の公立美術館と紹介しています。建っているのは、近代の風刺漫画の祖とされる北沢楽天が晩年に暮らした邸宅の跡地です。
館では楽天の作品や生涯に関する資料を中心に展示し、現代の漫画家の作品を取り上げる企画展や、漫画に関する催しも行っています。また市は、北区のプラザノース内にあるユーモアスクエアで、世界各国の漫画家から一枚漫画を集める国際漫画フェスティバルなども開いています。
北沢楽天は明治9年(1876年)、大宮宿の旧家である北沢家の四男として東京の神田に生まれました。本名は保次(やすじ)です。
19歳で外国人向けの英字新聞の会社に入り、オーストラリア人の漫画家フランク・A・ナンキベルから西洋の漫画を学びました。明治32年には福沢諭吉が創刊した新聞「時事新報」に入り、記事をわかりやすく伝える絵を描きます。明治35年には紙面に漫画を集めた「時事漫画」の欄ができ、政治の風刺だけでなく、女性や子供に向けた漫画も載せられました。当時「ポンチ絵」などと呼ばれて低く見られていた風刺画を、大人から子供まで楽しめる「漫画」へ育てた人物として、市は楽天を日本で最初の職業漫画家と位置づけています。
明治38年4月15日には、楽天が主筆となって日本初のカラー漫画雑誌「東京パック」が創刊されました。B4変形判の16ページがすべてカラー刷りで、説明文には日本語に加えて英語や中国語も添えられていたと紹介されています。創刊号ではロシア皇帝を、のちの号ではドイツ皇帝を題材にするなど、国際情勢も風刺の対象にしていました。
昭和4年から5年ごろには欧州を巡る旅に出て、旅先から漫画の旅行記を送り続け、フランス政府から勲章を受けました。自宅を弟子たちの活動の場として提供するなど、後進の育成にも力を入れたとされています。72歳で先祖ゆかりの大宮に「楽天居」を構え、79歳で亡くなりました。その後、市の名誉市民第1号となり、遺族が作品や愛用品、楽天居の敷地を当時の大宮市に寄付したことが、漫画会館の誕生につながりました。
市のページでは、楽天がアメリカの風刺画にならって生み出したキャラクターたちも紹介されています。失敗ばかりしても一晩寝ると忘れてしまう楽天家の「丁野抜作(ていのぬけさく)」は、楽天の代表的なキャラクターとされています。ほかに、洋行帰りを鼻にかける気取り屋「灰殻木戸郎(はいからきどろう)」、東京見物で西洋の文化に戸惑う「杢兵衛と田吾作」、いたずら好きの「茶目」などがいます。茶目からは「茶目る」という言葉が生まれたとされ、お転婆な女の子「とんだはね子」は、昭和3年から「時事漫画」で連載され、少女漫画の最初と位置づけられています。
名前に「灰殻(ハイカラ)」「欲野深三(欲の深い)」のような言葉遊びが込められているのも特徴で、展示を見る前に知っておくと、作品の中で探す楽しみが生まれます。
館内でまず目を引くのが「保存画室」です。楽天が晩年に使っていたアトリエを移して、そのままの形で見せている部屋で、画材や調度品、日用品から当時の暮らしぶりがうかがえます。
常設展示室は「北沢楽天・漫画のルーツ」をテーマに、楽天の作品や写真を紹介しており、漫画だけでなく楽天直筆の日本画も展示されています。企画展示室では収蔵品展や現代の漫画家の展示が開かれますが、展示替えの間は閉室します。2階には約8,000冊の漫画資料を収める漫画資料室があり、期間を限って公開されています。
楽天と夫人が眺めていたという日本庭園も公開されています。ミュージアムショップでは楽天の作品を図柄にしたクリアファイルや手ぬぐい、トートバッグなどを扱っています。見学時間は30分から1時間ほどとする案内があります。
2026年は楽天の生誕150年にあたり、企画展示室では記念展「楽天コレクションⅡ~人脈がもたらした書画」が7月25日から11月3日まで開かれています。楽天と交流のあった日本画家や漫画家、財界人による作品を、手紙や雑誌などの資料とあわせて並べる内容で、会期後半には初めて公開する作品の展示も予定されていると案内されています。会期中には講演会や学芸員によるギャラリートークのほか、10月17日に大宮盆栽美術館とのリレー形式のギャラリートークも予定されています。
また、楽天にちなんだ漫画作品のコンテスト「北沢楽天漫画大賞」が毎年開かれています。2026年の第41回は8月1日から30日までが応募期間でした。過去の入選作品は市のページで見られます。
入館料は無料です。企画展も含め、展示を見るだけなら交通費のほかにお金をかけずに過ごせます。
漫画会館のある盆栽町は、大宮盆栽村と呼ばれる地域です。盆栽村の散策と組み合わせる場合は2時間以上をみておくとよいとする案内があります。秋の企画展の時期には大宮盆栽美術館と連携した催しもあり、二つの館をあわせて回る組み立てもできます。
子供と一緒なら、漫画の歴史や成り立ちを知る場として使えます。展示は主に屋内なので、雨の日の行き先にもなります(庭園は屋外です)。ひとりでも短い時間で見て回れる規模です。
最寄りは東武アーバンパークライン(東武野田線)の大宮公園駅で、徒歩5分ほどです。JR宇都宮線の土呂駅東口からは徒歩15分ほどかかります。
市の利用案内では、館には駐車場がないとされています。電車で向かうか、周辺の駐車場を自分で探す必要があります。
開館時間は9時から16時30分までです。休館日は月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日、年末年始(12月28日から1月4日)です。
企画展示室は展示替えの間は閉室し、漫画資料室は期間限定の公開です。企画展の内容や会期、催しの日程は時期によって変わるので、目当ての展示がある場合は、出かける前にさいたま市のページで必ずご確認ください。問い合わせ先の電話番号は048-663-1541です。
この記事は、下の記事・公開情報を読んで、まちコスパが要約して書いたものです(2026-10-05)。料金・時間は変わることがあるので、出かける前に公式でご確認ください。
楽しさ・満足度などの点は、まちコスパの利用者の評価が5件そろってから出します(まだ評価がありません)。
移動の時間は直線距離からの目安です。
| 所在地 | 埼玉県さいたま市北区盆栽町150 地図 |
|---|---|
| 電話 | 048-663-1541 |
| 営業時間 | 09:00-16:30 |
| 定休日 | ・月曜日(祝日の場合は翌平日) ・祝休日の翌日 ・年末年始 |
| 公式サイト | city.saitama.lg.jp/004/005/002/003/001 |
| 駐車場 | 未確認 |
| 子供 | 未確認 |
| ペット | 未確認 |
| 雨の日 | 屋内 |
祝日・臨時の休み、最新の料金・営業時間は公式でご確認ください。情報の更新:2026-10-02
盆栽第2公園
さいたま市北区・公園・140m
料金は2026-10-05に確認(さいたま市「市所管の公園等一覧(市サイト)」)
弁天西公園
さいたま市北区・公園・300m
料金は2026-10-05に確認(さいたま市「市所管の公園等一覧(市サイト)」)
寿能町一丁目公園
さいたま市大宮区・公園・340m
料金は2026-10-05に確認(さいたま市「市所管の公園等一覧(市サイト)」)
盆栽東公園
さいたま市北区・公園・380m
料金は2026-10-05に確認(さいたま市「市所管の公園等一覧(市サイト)」)