福岡河岸記念館

ふじみ野市・図書館・美術館・博物館

ここで楽しめる一番少ない金額(1人)

100円入場料

屋内

出典:ふじみ野市「観光施設一覧(市サイト)」(2026-10-05に確認)。料金は変わることがあります。最新の情報は公式でご確認ください。

料金(公式・公的な情報に書いてあるもの)

入場料・大人入場料 100円

どんな場所?

福岡河岸記念館は、ふじみ野市の図書館・美術館・博物館です。

「入場料」が100円と、ふじみ野市「観光施設一覧(市サイト)」に書いてあります。1人100円から楽しめる計算です。

時間は10:00-16:00と書いてあります。

屋内の施設なので、雨の日の行き先にもなります。

ふじみ野市立福岡河岸記念館|新河岸川の舟運を伝える明治の船問屋を100円で見学

福岡河岸記念館は、埼玉県ふじみ野市福岡の新河岸川のほとりに残る船問屋「福田屋」の建物を、市が保存して公開している記念館です。江戸時代から昭和の初めまで、新河岸川は江戸・東京と川越方面を結ぶ舟の道として使われ、福岡河岸はその荷の積み下ろしでにぎわいました。館内では明治時代中ごろの船問屋の姿が再現されていて、帳場のある店構えや土間の台所、珍しい木造三階建ての離れを見ることができます。入館料は大人100円、小・中・高校生50円で、市の文化財をじっくり見て回れる場所です。

どんな場所か

福岡河岸は享保18年(1733年)ごろから営まれ、江戸屋・吉野屋・福田屋の3軒の船問屋が公に認められていました。福田屋は天保2年(1831年)に開業したとされ、新河岸川の舟運で荷物や人を運ぶ商いを続けました。しかし明治28年に鉄道が開通すると舟運は次第に衰え、昭和6年の通船停止令によって、川を使った運送の時代は事実上終わりました。その後、星野家(福田屋)の子孫の厚意で、昭和62年に土地と建物が市に寄付されます。建物は市の指定文化財となり、修復を経て平成8年(1996年)11月3日に福岡河岸記念館として開館しました。2011年には埼玉県の景観重要建造物の第1号にも指定されています。開館の目的は、明治時代中ごろの船問屋を再現し、郷土の歴史と地域の文化への理解を深めてもらうことです。

見どころ

現在残っているのは、明治時代中ごろに建てられた主屋と台所棟、文庫蔵、そして離れです。主屋は間口六間の店構えで、帳場と金庫部屋を備え、船問屋の商いの様子を伝えています。畳の部屋が広く続き、土間の台所や木枠の窓、急な階段など、当時の暮らしの細部を間近に見られます。いちばんの特色は、客をもてなすために使われた離れです。明治時代の珍しい木造三階建てで、建築史家の藤島亥治郎も明治の船問屋として残したい建物だと評価しました。離れの部屋には凝った細工の欄間やガラス窓があり、当時はやったステンドグラスも使われています。市の案内では、この離れの2階と3階を「迎賓館」と呼び、ふだんは公開せず、特別公開の日にだけ見られるとしています。文庫蔵の中は展示室になっていて、舟運と問屋の暮らし、十代目当主・星野仙蔵の功績が紹介されています。地域情報サイトの紹介では、3階からは川風が通り、さいたま新都心のビル群まで見渡せ、冬には富士山が望めることもあると書かれています。

迎賓館を建てた十代目・星野仙蔵

ふじみ野市の資料館の通信(2022年2月)によると、十代目星野仙蔵は福田屋九代目の長男として明治4年(1871年)に生まれ、明治27年(1894年)に当主を継ぎました。大正6年(1917年)に48歳で亡くなるまでに、船問屋の商いを土台に銀行の経営や鉄道の建設に取り組み、渋沢栄一とともに経済人として活動したほか、衆議院議員も務めています。三階建ての離れは、仙蔵が明治30年代に政治や商売の客をもてなす「迎賓館」として建てたもので、仙蔵の経済人・政治家としての姿を表す建物とされています。仙蔵は川越藩の御用絵師の出身の日本画家・橋本雅邦を支えたほか、挿絵や風俗画で知られた尾形月耕とも交流があり、月耕が描いた桃太郎出陣図や月の海図の襖絵が福田屋の建具に使われていました。さらに、明治5年(1872年)に払い下げられた川越城本丸御殿の杉戸4枚が福田屋の土蔵と主屋で建具として使われていて、そこには川越藩の御用絵師・舩津蘭山が幕末に描いた龍の絵があります。記念館では、この龍図のポストカードも販売しています。

子供連れ・ひとりで・雨の日に

畳の部屋や土間、帳場など、教科書で見るような昔の商家の空間を実際に歩いて見られるので、子供が地域の歴史にふれるきっかけになります。小・中・高校生は50円で入れるため、家族で行っても負担が小さく済みます。ひとりで訪ねるなら、窓から入る光の具合や、木の建具の細工をゆっくり眺めるのも楽しみ方のひとつです。建物の中を見て回るので、雨の日でも見学できます。ただし古い木造建築で、急な階段もあるため、小さな子供と一緒のときは足元に気をつけてください。団体で見学する場合は20人以上で団体料金になり、予約が必要です。

行き方

住所はふじみ野市福岡3-4-2です。電車なら東武東上線の上福岡駅東口から歩いて約20分です。バスを使う場合は、上福岡駅東口から西武バスの南古谷駅行きに乗り、「城北埼玉中学・高等学校」で降りて歩いて約3分です。車の場合は、富士見川越バイパス(国道254号バイパス)の木野目交差点から南へ進み、県道並木川崎線をふじみ野市役所方面へ向かいます。川崎交差点を左に曲がると、新河岸川の橋の手前右側に駐車場があります。駐車場は近くの「吉野屋土蔵」に隣接した専用のもので、普通車5台分です。すぐ近くには、同じく船問屋だった吉野屋の建物も残っていて、国の登録有形文化財になっています。

小さな予算での回り方と、行く前に確かめること

入館料は大人100円、小・中・高校生50円です(20人以上の団体は大人80円、小・中・高校生40円)。上福岡駅から歩けば交通費も抑えられ、100円で明治の船問屋の建物をひと通り見学できます。館内を見たあとは、外に出て新河岸川の流れや、近くに残る吉野屋の建物の外観を眺めると、かつて河岸に問屋が並んでいた様子を思い描きやすくなります。離れの2階と3階は、通常は公開されておらず、月に1回ほどの特別公開日にだけ上がれるため、三階建ての離れの上まで見たい人は特別公開日に合わせて出かけると、同じ入館料でより多くの部屋を見られます。地域の史跡を紹介するサイトによると、記念館に近い福岡536には「早船発祥の地」の史跡もあります。早船は人を主に運ぶ屋形船の定期便で、往復に4〜5日かかったとされ、天保2年(1831年)に始まった便を下福岡の船頭が引き継いだと紹介されています。開館時間は5月から9月が10時から16時30分、10月から4月が10時から16時で、閉館の20分前までに入館するよう案内されています。休館日は月曜日(祝日でも休館)と、年末年始の12月27日から1月4日です。離れの上の階を見られる特別公開日は決まった日にしか開かれないので、日程は市の公式ページで必ず確かめてください。駐車場は5台分と少ないため、車で行く場合は満車のこともあると考えておくと安心です。問い合わせ先は記念館(049-269-4859)か、管理している上福岡歴史民俗資料館(049-261-6065)です。市のページには、電車・バス・車それぞれの行き方や、記念館が開館するまでの経緯も載っているので、出かける前に目を通しておくと見学の理解が深まります。

この記事は、下の記事・公開情報を読んで、まちコスパが要約して書いたものです(2026-10-05)。料金・時間は変わることがあるので、出かける前に公式でご確認ください。

コスパチェック点の出し方 ›

料金9.5
事実の点(10点満点)7.2
駐車場未確認
子供未確認

楽しさ・満足度などの点は、まちコスパの利用者の評価が5件そろってから出します(まだ評価がありません)。

この場所と一緒に楽しむ

近く(3km以内)の0円の場所は、まだ料金の確かめが済んでいません。

基本の情報

所在地埼玉県ふじみ野市福岡3-4-2 地図
電話049-269-4859
営業時間10:00-16:00
定休日未確認
公式サイトwww.city.fujimino.saitama.jp/shinojoho/s
駐車場未確認
子供未確認
ペット未確認
雨の日屋内

祝日・臨時の休み、最新の料金・営業時間は公式でご確認ください。情報の更新:2026-10-05

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