冬の旅行先の選び方|雪道・天気・交通の確かめ方

冬の旅行先の選び方は、目的地の雪の量だけでなく、そこまでの移動に使う道路の雪とチェーン規制の有無を先に確かめることが基本です。雪の少ない地域の車が雪の多い地域へ移動して立ち往生するケースがあると、気象庁も指摘しています。天気と交通の情報を出発前に見て、無理のない計画を立てることが大切です。

記事中の数字は2026年10月時点のものです。

冬の旅行先の選び方は、まず移動の道を確かめる

行き先を決める前に、そこまでの移動経路に雪の多い区間があるかを確かめましょう。国土交通省によると、チェーン規制は大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が出るような異例の降雪時に実施されます。規制区間は、急な上り下りのある峠などで過去に雪で立ち往生や通行止めがあり、チェーンの着脱や待機ができる場所がある所です。

移動に使う道路ごとに規制の出方が違う場合があるため、経路の区間を地図や道路の案内で一つずつ見ておくと、出発前の判断がしやすくなります。区間の名前と通行の条件を、出発の直前にもう一度見直すことも大切です。

天気と交通の情報で、冬の旅行先の選び方を見直す

気象庁は、5日先までに警報級の大雪が予想されるときに「早期注意情報(警報級の可能性)」を発表し、注意を呼びかけています。大雪警報は、社会的影響の大きい災害のおそれがあるとき、そのおおむね3〜6時間前に発表されます。出発日が近づいたら、この早期注意情報や警報の発表状況を繰り返し確かめ、日程を早めるか、ずらすかを考えておくと安心です。

旅行先の天気だけでなく、移動の途中の地域の情報も見ておくと安心です。天気は直前に変わる場合があるため、一度見ただけで予定を決めないことが大切です。

チェーン規制のきまりと、タイヤチェーンの使い方

冬の道を走る車は、スタッドレスタイヤを履いていても、チェーン規制中はタイヤチェーンを着けていなければ規制区間を通行できません。国土交通省は、冬のタイヤチェーンは駆動輪に着けるのが基本だと案内しています。薬剤を吹き付けるタイプは、規制中の通行には使えません。

4WD車は重量が大きく下り坂の制動距離が長くなるため、チェーン規制中はタイヤチェーンが必要です。チェーンは自宅で一度装着して練習しておくと、現地で慌てずに済みます。

冬の旅行先の選び方でよくある失敗と注意点

雪の少ない地域の車が雪の多い地域へ移動して立ち往生し、それを先頭に大規模な車両滞留が起きるケースがしばしばあると、気象庁は指摘しています。雪道では止まるにも発進するにも時間がかかるため、車間距離を広めに取り、急なブレーキや急ハンドルを避けましょう。

チェーン規制の区間では、着脱や待機ができる場所があるかを事前に確かめ、時間に余裕のある移動計画を組むことが大切です。予定どおりに進まないときも、無理に先へ進まず、待機の場所で状況を確かめる判断を持っておくと安心です。

出発前に準備すること:防寒具・スコップと予約の確認

北海道開発局は、冬道ドライブでは防寒具やスコップなどを準備し、気象と交通の状況を確認して無理のない計画を立てるよう案内しています。持ち物には、防寒具やスコップのほか、タイヤチェーンを使う場合は装着に必要な道具を入れておくと安心です。宿や交通機関を予約するときは、天候で移動が遅れた場合の変更や取消のしくみを先に確かめておきましょう。

移動の日程には余裕を持たせ、出発の直前にも最新の天気と交通の情報を見直してください。まちホームは株式会社LINKBANKが運営しています。

冬の旅行先の選び方で確かめること

移動に使う道路に、チェーン規制の区間が含まれているか

大雪の早期注意情報や大雪警報が、出発日の前後に出ていないか

タイヤチェーンは駆動輪に着けられる状態で積んであるか(薬剤を吹き付けるタイプは規制中に使えない)

防寒具とスコップを車に積んでいるか

予約の変更や取消のしくみと、移動が遅れた場合の連絡先

よくある質問

冬の旅行先の選び方で、最初に確かめることは何ですか

移動に使う道路の雪の状況と、チェーン規制の有無です。目的地の天気だけでなく、そこまでの経路を先に見ることが、冬の旅行先の選び方の基本になります。

スタッドレスタイヤがあれば、冬の旅行でも安心ですか

スタッドレスタイヤを履いていても、チェーン規制中はタイヤチェーンが必要です。国土交通省によると、チェーンを着けていない車は規制区間を通行できません。

雪の少ない地域から雪の多い地域へ車で行くときの注意は何ですか

雪道に慣れていない運転は、立ち往生につながるケースがあると気象庁は指摘しています。車間距離を広めに取り、時間に余裕のある移動を組みましょう。

チェーン規制の区間で、チェーンを付けられるか不安なときはどうすればよいですか

規制区間の中には、チェーンの着脱や待機ができる場所があります。出発前に区間と待機場所を地図で確かめ、自宅で装着の練習をしておくと安心です。

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